「並行宇宙へのポータルを開く」実験が進行中! 研究者「パラレルワールドに鏡のような世界が存在」
米国テネシー州にあるオークリッジ国立研究所の物理学者リア・ブルサード氏は、今年、ある実験を計画している。それは並行宇宙とその入り口(ポータル)の存在を世界で初めて証明しようという試みだ。米「NBC News」をはじめ、多数メディアがこの画期的な実験に注目している。
一般に並行宇宙というと、この世界とよく似た別の世界があったり、あるいは異なる自分がいたり……といったものを思い浮かべるが、ブルサード氏によると、それは「振動」や「鏡のようなもの」だと話す。鏡に映る“向こう側”のように、非常に現実的だが、私たちとはほぼ完全に切り離された影の世界だというのだ。
そんな奇妙な“鏡の世界”をどうやって探すのか? ブルサード氏によれば、その方法はそれほど難しくない。トンネル内の壁に中性子のビームを当て、壁の向こう側で中性子を検出するだけだ。壁は中性子を通さないように作られているため、当然、壁の向こう側では中性子は検出できないはずだ。だが、鏡の世界が存在するなら、壁にぶつかった中性子の一部がその世界を通り抜けて、壁の向こう側に現れるというのだ。
中性子が鏡の世界を通り抜けるとはどういうことか? この仮説が生まれたきっかけは1990年代にさかのぼる。
中性子の寿命(崩壊するまでの時間)を調べるため、瓶の中に多数の中性子を閉じ込めて一定時間後に残っている中性子の数を数えるボトム法と、ビームによって生じた粒子を観測するビーム法の二つの実験が行われた。だが、得られたのは奇妙な結果だった。計測された中性子の寿命はボトム法だと平均14分39秒、ビーム法だと平均14分48秒。このわずか9秒の差は、当初こそ誤差だと考えられていた。しかし、実験が様々なチームで繰り返され、手法が洗練されて機器がより精密になっても依然としてその差は埋まらなかったのである。
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