「牛に”穴を開けて”謎の実験」欧州最大の動物研究センターの研究がヤバいと炎上! 巨大鳥や重病ブタも… 動物愛護団体が非難
2019.07.12 12:00
動物権利活動家たちは、ヨーロッパ最大の動物研究センターで、牛の腹部に穴が開けられ、「窓」が付いている映像を見て激怒している――。
■腹部に穴を開けられた畜牛
問題の映像は、今年2月から5月の間にフランスで撮影されたもので、男性が牛の胃の中に腕を丸ごと入れている。
動物権利団体「L214」は、フランスで撮影されたこの写真に基づき、今週当局に動物虐待に対する苦情を申し立てた。この写真は、L214のスポークスパーソン、バーバラ・ボイヤー氏宛てに、その施設で働く内部告発者から、牛に対する虐待を警告するために送られてきたものだという。
調査によると、この映像はフランス北西部のサルトにあるフランス農業産業法人「Avril Group」の傘下企業「Sanders」社が所有する施設で撮影されたものだ。この施設は、民間としてはヨーロッパ有数の動物栄養研究およびイノベーションセンターとして知られている。
この動物権利団体L214とともに、フランスのテレビ番組「Nagui Fam」もまた、動物虐待と主張して、この処置を中止するよう求めている。
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