最新UFO事情を全まとめ!宇宙人の存在、強力電磁波、エリート達の見解、文書「37studies」…
第6話は、かつて米国防総省のAATIP(高度航空宇宙脅威確認プログラム)チームの責任者だったルイス・エリソンドが、現在所属する”エリート集団がUFOを調査する”をコンセプトにしたNGO団体To the Stars Academy of Arts and Sciences(TTSA)の創設者トム・デロングと共に、イタリアを訪問するところからスタート。
イタリアで彼らは、長年UFOを研究している団体CUN(Centro Ufologico Nazionale)と情報交換し、意見を交わす。CUN創設者で航空宇宙学専門家であるロバート・ピノッティ博士は、イタリアの特殊部隊に所属していた元軍人らとともに「UFOは一体何なのか」を調査してきた。過去70年以上にわたる1万3000件という膨大なUFO遭遇データベースを持つ彼らは、2004年に南シチリアのカンネートで起きた不可解な連続火災事件もUFO/USOの攻撃によるものだと確信していた。
●イタリア・カンネート事件とは!?
2004年頃、カンネートでは電気機器が次々と火を吹き、町中至る所で火災が発生するという不可解な事態が起きていた。電力会社が供給を緊急停止してからも原因不明の発火はおさまらず、町はカオスな状態となり、科学者、電気工学者、軍までもが現地に駆けつけた。
現地に到着した軍のヘリは、円盤型の小型UFOに追いかけ回された挙句、光線を撃たれて翼の一部が破壊し、電気系統も壊されて不時着した。この様子を町の人たちが目撃しており、写真も何枚か撮られていたが、確かにヘリの真後ろに円盤型のUFOがぴったりとついていた。
一方で科学者や電気工学者たちは、コンセントが抜いてあるドライヤーが、突然火花を散らして燃える瞬間を目撃。強力な電磁波ビームによる攻撃を受けているのではないかと懸念する。科学者たちは調査の結果、電磁波ビームが町のすぐ側にある海の底から出ているようだということまで突き止めるが、誰が何の目的で放っているのかは不明のままだ。電磁波エネルギーを使った武器は世界中の軍に配備されているが、ここまで強力なものはないからだ。
CUNは、南シチリアの事件で観測された電磁波がラジオビーコンの周波数と近いことから、この周波数を使えば、UFO/USOとコミュニケーションが取れるだろうということまで突き止めていた。しかし、軍のヘリが攻撃を受け、町では大量の火災が発生していたことからも、コミュニケーションは慎重に行わなければならないと懸念された。
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2024.10.02 20:00心霊最新UFO事情を全まとめ!宇宙人の存在、強力電磁波、エリート達の見解、文書「37studies」…のページです。UFO、トム・デロング、AATIP、堀川英里、Unidentified: Inside America's UFO Investigation、ルイス・エリソンド、To the Stars Academy of Arts and Sciencesなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで