最新UFO事情を全まとめ!宇宙人の存在、強力電磁波、エリート達の見解、文書「37studies」…
元米連邦議会の院内総務であり、2017年に引退した今も大きな影響力を権力を持つ元上院議員ハリー・リードは、長年「UFOは脅威」だと危機感を抱いていた。AATIP設立の立役者であったリード元上院議員は、ロシアの方がはるかに情報を収集、分析していると懸念し、アメリカにも軍やAATIPで収集された情報があるのに、政府が無視し続けるのは「意図的に避けているから」だと批判した。
TTSAのメンバーで、国防総省で働いてきたクリストファー・メロンは、リード元上院議員に、「もしかしたら政府は極秘にUFO/USOが何のか、知っているのではないか」という疑問をぶつける。これに対し、リード元上院議員は静かな口調で、「何なのかという答えは持っていないだろう。過去何十年もの間、答えを求めるより、(ひたすら情報を)包み隠してきたと見た方が妥当だろう」という見解を示した。
AATIP設立に貢献した宇宙ベンチャー企業、ビゲロー・エアロスペースの設立者でラスベガスのホテル王である実業家のロバート・ビゲローは、「他の惑星からエイリアンが地球に飛来している。UFOはエイリアンのもので、すでに地球上に来ている」と確信し、自分の考えをオープンに話す人物。その彼と同じ考えを持っているかと問われたリード元上院議員は、「もし、私が知っていること全てを話したら、議会の立場上責任問題になってしまう」とイエスともノーとも言わず、エイリアンに関する確かな情報を得ていることを匂わすような発言をした。
AATIPの元責任者だったルイスは、米政府や米国防省に「もっと真剣にUFO/USOの脅威を認識し、対応してもらえるよう」切望しており、軍人や議員らに強く働きかけてきた。その結果、今年4月、米海軍は「海軍パイロットがUFOを目撃したと思われる場合、正式な手順に従い報告をするように」と新たなルールを設けた。
TTSAのルイスとトムはこの朗報に大喜びする。これまで「実在しないSF」だとされてきたUFOの存在を軍が認め、「脅威である可能性があることから正式に報告するように」と義務付けたのだ。パイロットがUFOに遭遇したという案件は大統領にも報告され、「首脳陣や政府にUFOのことをもっと真剣に考えて欲しい」という願いも叶いつつある。
ルイスは「AATIPを終了したという正式な書類がないことから、国防省内で極秘にUFO/USO調査を進めているに違いない」と確信している。そして、まだまだ公になっていない情報をたくさん握っているはずだとルーは睨んでいる。実は、今回のヒストリーと組んで番組を制作したTTSAは、昨年末にもイタリアのCUNと会合を開いており、番組で紹介された以上の衝撃的な情報を彼らに提供しているというのだ。その中には、エイリアンに関する情報も含まれている。
『Unidentified: Inside America’s UFO Investigation』はシーズン1として放送されたため、シーズン2が制作される可能性も大。シーズン2では、人間の体内から出てきたエイリアン・インプラントなど、さらに衝撃的な情報が紹介されるに違いないと、早くも期待する声が多数上がっている。
参考:「History」「International Business Times」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊最新UFO事情を全まとめ!宇宙人の存在、強力電磁波、エリート達の見解、文書「37studies」…のページです。UFO、トム・デロング、AATIP、堀川英里、Unidentified: Inside America's UFO Investigation、ルイス・エリソンド、To the Stars Academy of Arts and Sciencesなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで