「今週、11%の確率で巨大地震が発生する」米で地震学者が警鐘! 深海魚も打ち上がって本気でヤバい兆候!

■迷信だという思い込みが招く事態とは!?

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久保田昌治氏(撮影=編集部)

 2009年4月6日にイタリアで発生し、300人以上の命が奪われたラクイア大地震(Mw6.3)では、「数日前に発生した群発地震は大地震につながらない」と断言した国家委員会の科学者たちが、死者拡大につながったとして罪に問われた。

 日本ではそのような裁判沙汰にはならないだろうが、東海大などの研究結果によって、一般の人々が「リュウグウノツカイや魚類の前兆現象なんて迷信なんだな」と人々が思い込んでしまったら、どういう影響があるだろうか。

 かつて、とある漁港では、リュウグウノツカイが揚がったら大地震の前兆かもしれないので報告するようにと漁師たちに伝えられていた。だが、いつの間にか「深海魚は大地震の前兆ではない」という話が“常識”となってしまい、深海魚の打ち上げのような現象を目にしても人々が深刻に捉えなくなり、それによって大地震や津波の犠牲者が増えるとすれば、いったい誰が責任を取るのだろうか? 地震のように人命に関わることは、そのことを肝に銘じて慎重に研究にあたってもらいたいものだ。

 先日インタビューを行った日本の水研究の権威・久保田昌治氏は、「森羅万象のうち、現代の科学でわかっていないことの方が遥かに多い」と語っていた。東海大らの研究のように現在の科学でわかっていないからといって、それを“迷信”と決めつけるのは、もはや暴論に近いのではないか。

 われわれ地球に住む人間は、地下や海底で何が起こっているかを正確に知らずに生きている。「わからないことはわからない」と言えばよいものを、徹底的な研究をせず地震の前兆現象など“無い”と断言してしまうことは愚かなことだ。

■カリフォルニア「Big One」はこれから!?

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今週、M7クラスの地震が起きることを警告する記事 画像は「Los Angeles Times」より引用

 実は、USGS(米地質調査所)の科学者によると、地震を起こした断層システムが成長しているため、地震の連続は今回のM7.1で終わりではなく、これから「Big One」、つまりもっと大規模な地震が発生する可能性があるという。米国の著名な地震学者であるルーシー・ジョーンズ博士などは、ロサンゼルス・タイムズの取材に対して、「M7クラスの地震が(さらに)起きる確率は11%」と指摘している。

 今回の震源はラスベガスの西150kmほどの地点で、サンアンドレアス断層に沿った砂漠地帯と考えられており、複数の専門家が断層活動の活発化を懸念している。M7規模の地震が起こった後では、余震が数年間続くこともあるが、東日本大震災や熊本地震でわれわれが経験済みであるように、M6規模の地震が起こっても、さらに大きな地震が控えているという可能性は常に頭に入れておくべきだろう。ちなみに、マクドナルド氏は6月5日に公開したYouTube動画で、2020年9月にカリフォルニアで大地震が発生する可能性があると警告している。

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