牛丼太郎、げんき家…「消えた牛丼チェーン」6店! 一杯200円、53店舗が消滅…懐かしいあの牛丼屋の今!

 意識低い系男子の主なエネルギー源と言えば牛丼だ。牛丼屋はかつてのデフレ飯の急先鋒であり、現在も300円代で食すことができる。

 牛丼といえば、なんと言っても100年以上の歴史をほこる『吉野家』が強い。そして『松屋』『すき家』も大きいチェーンだ。

 どの街に行っても、3店舗のうちどれかはある。うちの近所は3店舗ともあった(すき家だけビル解体でなくなった)。

 ちなみに現在の並盛りの価格は、吉野家380円、松屋320円、すき家350円になっている(すべて税込み)。ちなみに松屋はプレミアム牛めし(380円)の販売を進めており、牛めしを販売していない店舗も多い。

 そんな3店舗がしのぎを削る現在の状況だが、以前にはもっとたくさんのチェーン店が存在した。皆さんにも、「学生時代はよく食ってたのに、いつの間にか見なくなった!!」などと思う牛丼屋さんがあるのではないだろうか?

 今回は、今はない消えてしまった牛丼屋を写真とともに振り返りたい。

■神戸らんぷ亭

牛丼太郎、げんき家…「消えた牛丼チェーン」6店! 一杯200円、53店舗が消滅…懐かしいあの牛丼屋の今!の画像1


 神戸らんぷ亭は1993年にダイエーグループが作った牛丼チェーン店だった。

 神戸とついているが、それは『神戸が牛丼発祥の地と呼ばれているのにちなんで』という意味であり、実際には1号店は渋谷区だった。たぶん神戸には“神戸牛”のイメージもあるからつけたのかもしれない。……結構、姑息な手である。

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 1995年には牛丼を290円まで値下げした。まだ値下げ合戦がはじまる前の試みだったが、他のチェーンは追随せず結局ランプ亭も値段をもとに戻した。

 順調に53店舗まで増やしたところで、アメリカのBSE問題が起きた。オーストラリア産の牛肉に切り替えて牛丼販売を継続した。

 2005年に親会社のダイエーは神戸らんぷ亭をミツイワ株式会社に事業譲渡する。2010年の段階ではまだ35店舗とまずまず残っていたのだが、再び親会社が変わったり、かつ丼店やラーメン店に転換して徐々に姿を消していった。

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 そして『旧神戸らんぷ亭銀座店』が『銀座らんぷ亭』として営業を再開したものの、メニューには牛丼はなく、スタミナ丼やラーメンなどのメニューだけだった。そして最後に残った『銀座らんぷ亭』も2017年4月に消滅した。

「らんぷ亭って、意外と最近まで残ってたんだ!!」

 と逆に驚く人もいたかもしれない。

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 個人的にはらんぷ亭は、塩牛丼という変わったメニュー、カツ丼もあったので嫌いではなかった。でも「牛丼を食べるぞ!!」という気分の時に、わざわざチョイスする感じでもなかった。大手になりきれなかった牛丼チェーンという印象だ。合掌。

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