牛丼太郎、げんき家…「消えた牛丼チェーン」6店! 一杯200円、53店舗が消滅…懐かしいあの牛丼屋の今!
■牛丼専門店 げんき家
げんき家もチェーン店だったのだが、詳細があまり分からない不思議な牛丼屋だった。
看板には『牛丼専門店』と書いてあるのだが、その下にはより大きい字で『牛丼とカレーの店』と書かれていた。いきなり矛盾爆発な入り口!!
現在では当たり前になった、牛丼カレーをかなり早い段階から販売していた。僕が行っていた時には牛丼カレーは一日80食限定だった。80食って結構多いよなと思った覚えがある。
げんき家は僕がよく仕事をしてた、ミリオン出版や竹書房などの出版社がある九段下にあったので、ちょくちょく通っていた。かなり味が濃く汁っ気の多い牛丼で好きだった。
月曜日はトン汁無料、火曜日はカレー100円引きなどの日替わりのサービスを実施していた。残念ながら2012年頃に閉店してしまった。
よくわからないチェーン店なので、どれだけ店舗数があったのかもハッキリしない。調べてみると、調布、桜上水にはお店があったようだ。「ここにあったよ!!」と思いあたる人はそっと教えてほしい。
最後に残ったのは、沖縄の那覇市の泉崎店だった。ここではオリジナルメニューの『ゆしどうふ』が人気だったそうだ。ゆしどうふとは、豆乳ににがりをいれただけのふわふわした豆腐だ。沖縄独特の味である。とても美味しそうだが、ますます『牛丼専門店』からは遠ざかる。この店舗もいつの間にかなくなってしまった。残念。
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2024.10.02 20:00心霊牛丼太郎、げんき家…「消えた牛丼チェーン」6店! 一杯200円、53店舗が消滅…懐かしいあの牛丼屋の今!のページです。村田らむ、牛丼、神戸らんぷ亭、げんき家、牛丼太郎などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで