DNA情報から「特定の民族を虐殺できる生物兵器」誕生をケンブリッジ大学が警告! 民族浄化の恐怖!

 近年、人工知能やバイオテクノロジーなどの分野が目覚ましい発展を遂げているが、それに伴い、人類は新たな脅威とリスクに脅かされるようになった。英ケンブリッジ大学生存リスク研究センター(CSER)が今年8月に発表したレポートでは、「人間が主導する壊滅的なリスク」を警告しているが、その中には特定の民族を標的にした生物兵器も取り上げられているという。8月13日付の英「The Telegraph」が報じた。

World must prepare for biological weapons that target ethnic groups based on genetics, says Cambridge University (The Telegraph)

DNA情報から「特定の民族を虐殺できる生物兵器」誕生をケンブリッジ大学が警告! 民族浄化の恐怖!の画像1
画像は「The Telegraph」より引用

 CSERが今月13日に公開した「グローバルな壊滅的リスク方策(Global Catastrophic Risk Policy)」は、世界各国の安全、繁栄、そして可能性を脅かす人間によるグローバルなリスクを警告し、その準備や対応について考えるための叩き台といえるレポートである。その中では、気候変動や小惑星の衝突、サイバー攻撃のほか、科学技術の発達によって生じた新たなリスクの高まりについて触れられている。

 そのうちの一つが生物兵器の懸念である。生物兵器とは、病原体や毒素といった感染性の因子を用いた兵器であり、人間はもちろん、空気や食物、水資源を汚染し、危害を加える恐ろしい武器である。核兵器や化学兵器よりもずっと安価で、しかも効果が大きい上、現代ではますます製造が容易になっており、そのリスクは非常に高くなっている。レポートではゲノム情報から特定の民族グループのみを標的とするような生物兵器も開発できる可能性があると指摘する。

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画像は「Getty Images」より引用

 また、生物兵器のほか、同レポートでは人工知能の脅威についても述べている。人工知能の発達はまさに日進月歩であり、「非常に有害になってしまっても、止められなくなる可能性がある」というのである。

技術はますます洗練されて安価になり、より迅速かつ致命的に害を及ぼすような能力が一般化しつつある」とレポートは警告する。そして各国に対し、脅威のリスクを最小限に抑えること、そして万が一発生してしまった場合の対応計画を準備するよう呼びかけている。

「市民を保護し、世界のリーダーになりましょう。その決定は全ての国で可能です」

 CSERの科学者はそう語っているが、果たして我が国では可能なのだろうか? レポートの内容を見ていると、そんな疑念が浮かんでしまうことが悲しい。

参考:「Telegraph」「GCR Policy」ほか

編集部

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