全てが逆に進む「ミラーユニバース」の存在ガチ証明へ! 実験で異宇宙ポータルが出現、中性子消失!
そうした中、この度オークリッジ国立研究所の物理学者リア・ブルサード博士がミラーユニバースの存在を確かめる実験を行うことが明らかになった。「NBC News MACH」(7月30日付)が報じている。
ブルサード博士によると、理論的には85メガワットの核反応炉と中性子を通さない不貫通壁を使ってミラーユニバースの存在の有無を確かめることができるという。
核反応炉から放射された中性子ビームは50フィートのトンネルを通って不貫通壁に到達する。従来の理論では中性子はこの壁を通ることは絶対にできない。しかし、壁の向こう側で中性子を発見することができたなら、ミラーユニバースが存在することになるという。
また、スイス・パウル・シェラー研究所でも補助的な実験が行われる。ここでは、動きの遅い中性子を捕まえ、それを地場にぶつけるという。そして、場にある中性子の総量を数え上げるそうだ。もし、ミラーユニバースに繋がる“ポータル”が開けば、いくつかの中性子がミラー中性子に変化し、その場から消失するはずだという。
これらの実験でミラーユニバースの存在が確認された場合、未確認物質ダークマターの研究にも大きな影響を持つ。イタリア・ラクイラ大学のZurab Berezhiani博士によると、ダークマターが発見されないのは、それがミラーユニバースに存在するからであり、実はダークマターとミラーマターは同一の物質だという。
もしそうだとすれば、我々の宇宙とミラーユニバースは相補的な関係にあるということだ。そこにはミラープラネットやミラーヒューマンもいるのだろうか……興味は尽きない。とにかく今は、実験の結果を首を長くして待ちたい。
参考:「NBC News MACH」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊全てが逆に進む「ミラーユニバース」の存在ガチ証明へ! 実験で異宇宙ポータルが出現、中性子消失!のページです。物理学、ダークマター、暗黒物質、ミラーユニバース、中性子などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで