「宇宙人から見た地球の見た目」が大学研究で判明! エイリアン視点だと全然違う…衝撃のマップ公開!

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画像は「Science Alert」より引用

 宇宙人から地球はどう見えるのだろうか? そんな興味深い研究がこれから発表されるという。

 科学ニュース「Science Alert」(8月25日付)によると、米・カリフォルニア工科大学とNASAの共同研究で、系外惑星に住む地球外生命体から見た地球の姿が明らかになったという。研究論文は今後、科学誌「The Astrophysical Journal Letters」に掲載される予定だという。

 今回の研究のきっかけとなったのは、ハビタブル(居住可能)とされる惑星をより明確に理解するためとのことだ。現時点では生命誕生に必要な条件などが十分に検討されているとは言えず、多くが未知数なのだという。そこで、すでに生命がいる地球をモデルにして、ハビタブル惑星の姿を浮かび上がらせようとしたそうだ。つまり、宇宙の遠方から見た地球をハビタブル惑星探査の参考にしようというわけだ。

 まず地球環境の最も重要な要素であり、生命誕生にとっても決定的な要因となるのは水の循環だという。大気中の水蒸気、雲の中で凝集した水と氷の粒子、地表の液体水分がそれに当たる。これらの特徴が備わっている惑星であれば、生命誕生の基礎はあるとされるため、系外惑星に地表の水分と雲があることを遠方から確認することが重要とのことだ。

 研究チームはNASAの「Deep Space Climate Observatory」が撮影した9740枚の写真を合成。これらの写真は地球大気の光の反射をさまざまなレベルの波長で計測されており、研究チームはレベル毎に色分けした。

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画像は「Science Alert」より引用

 マップの黒い線は大陸の海岸線を表し、緑に色づけられたところは各大陸を示しているという。中央がアフリカ大陸、右上がユーラシア大陸、左が南北アメリカ大陸、下にあるのは南極大陸とのことだ。青と赤で色づけられた部分は海を表してあり、青は水深の深い場所、赤は水深の浅い場所を意味しているという。

 何光年も離れた惑星にいる宇宙人が地球を見たら、このように見えるとのことだ。そして、もしこのマップと同じような系外惑星があれば、そこには海、雲、極冠といった地球的特徴を持つ居住可能な惑星である可能性が高いという。

 このマップに合致する惑星を見つければ良いわけだから、ハビタブル惑星の探索はこれまでよりもより正確かつ簡潔に行えるようになるだろう。

 今後は次世代赤外線観測用宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」などの各種望遠鏡のより精密なデータを使い、ハビタブル惑星判別の精度を高めていくとのことだ。

 宇宙生命の発見は限りなく近づいているようだ。その時を首を長くして待ちたい。

編集部

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