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『クレイジージャーニー』で大反響！ケロッピー前田が語るメキシコ身体改造シーンの全貌！医療用メスの魔術師ルーカス・スピラの最新情報も！

2019.08.28 19:30 編集部

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――メキシコって、面白いですよね。

ケロッピー「グアダラハラ滞在中、メキシコにおけるカウンターカルチャーやその文化的な背景を知るため、古代メキシコの出土品が陳列されている地域博物館、メキシコ壁画運動の壁画作品があるオスピシオ・カバーニャスやハリスコ州庁舎なども訪ねているんですよ」

――博物館にも行ってらっしゃいましたからね。

ケロッピー「メキシコの歴史を簡単に振り返るなら、16世紀にスペインにあっさりと植民地にされ、長く苦しむこととなるが、1810年には他の植民地に先駆けて独立運動を起こし、その100年後の1910年にはメキシコ革命が起こって、民族主義を重視した独立独歩の道を歩み始めているんだよ」

――植民地にされたけど、独立は早かったということですね。

ケロッピー「でも、その過程で自国内に貧困を抱え込むこととなり、現在も激しい貧富の差が存在するともいえる。だが一方で、メキシコ革命ののち、1930年代からメキシコ壁画運動が起こり、文化や芸術を民衆に広く開放しようという風潮が広まったんだ。そのような文化意識の高さは現代メキシコの身体改造ブームにまで繋がっていると感じたよ」

――現代のメキシコ人たちが、マヤ、アステカ文明の身体改造に憧れる理由ですね。

ケロッピー「つまり、自分たちの先祖は身体改造していて、すごく格好良かったんだということとね」

――いやー、興味が尽きないですね。早く改造人間たちの来日が見たいですよ！
（つづく）

※ケロッピー前田のイベント情報※
『バースト・ジェネレーション』Vol.2発売記念イベント！

●9月5日（木）@阿佐ヶ谷ロフトA
ケロッピー前田責任編集『バースト・ジェネレーション』Vol.2 発売記念イベント「BURST を取り戻せ！世界の改造人間大図鑑 / 自殺と樹海 / 90年代サブカル」

【出演】ケロッピー前田／のうがみまい／末井昭／釣崎清隆／福田光睦※追加ゲスト調整中

『バースト・ジェネレーション』Vol.2 発売記念イベント「BURST を取り戻せ！世界の改造人間大図鑑 / 自殺と樹海 / 90年代サブカル」

●9月23日フェチフェス

https://www.fetifes.com

●9月30日改造人間祭 @ロフトプラスワン
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/date/2019/09/30

●11月後半 JOMON TRIBE 2 @TAVGALLERY