「人類が宇宙で出産すると”超絶ビジュアルの奇形児”が誕生する」学者がガチ解説!
「人類が宇宙で出産すると”超絶ビジュアルの奇形児”が誕生する」学者がガチ解説! 色や形…宇宙人グレイにソックリ?
着々と進んでいる人類の火星進出計画。人類はいずれ地球を離れ、火星や宇宙空間で出産を経験することになるだろう。だがその時、人々の姿は今のままではないかもしれない。
海外ニュース「Business Insider」(7月23日付)によると、宇宙で生まれた赤ちゃんは巨大な頭を持つエイリアンのような姿になるという。一体どうして?
これまで宇宙空間で出産した動物は魚、マウス、トカゲなどがいるが、宇宙に飛び立った60人余りの女性宇宙飛行士の中に地球を離れて妊娠した者はいない。だが、将来的に火星に移住した人類はいずれ地球の外で出産をすることになるだろう。それは一体どのようなものなのだろうか?
最も大きな違いは重力である。宇宙あるいは火星には地球ほどの重力はない。つまり、自然分娩が難しくなるということだ。いくら力んでも赤ちゃんが外に出てこないという事態も考えられるだろう。
そして、女性が低重力下で長期間過ごした場合、妊娠のリスクが地球よりも高くなる。問題は骨の弱体化だ。これまでの研究では、宇宙で1カ月過ごす毎に骨の1~2%が失われることが分かっている。骨が弱くなっている妊婦の場合、出産時に骨盤が骨折する危険がある。実際に骨に問題を抱えている妊婦は自然分娩を避けるよう医師が勧める場合があるそうだ。
そのため、宇宙では帝王切開による出産が主流になるという。そう指摘するのは米ライス大学の生物学者スコット・ソロモン教授だ。ソロモン教授によると、帝王切開が何世代にもわたって行われることで、人間の頭のサイズが変わってくるという。
「帝王切開が増えることで、人類の子孫はより大きな頭を持つようになります。帝王切開では生まれてくる時に産道で頭が潰されないからです」(ソロモン教授)
さらに皮膚の色にも変化が起こるという。宇宙空間では有害な宇宙線が直接降り注ぐ。そのため、紫外線から皮膚を保護するメラニンが増えるというのだ。メラニンが増えるほど、肌は黒くなる。ソロモン氏は、宇宙空間で生まれた人類は世代を経る毎に数百年から数千年かけて肌の色が黒くなっていくと予想している。
暗い肌に巨大な頭を持つ生物……まさに宇宙人のグレイが想起されるが、なにはともあれ、まずは人類初の宇宙出産をしてくれる勇敢な女性が現れてくれなければ話が始まらない。我々も宇宙出産に立ち会うことができるのだろうか? その時を楽しみに待ちたい。
参考:「Business Insider」、ほか
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