200頭以上のイルカが浜辺に打ち上げられる異常事態発生! 地震か自殺か…集団座礁の謎=アフリカ

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画像は「Daily Mail」より

 200頭以上のイルカが砂浜に打ち上げられる異常事態が発生した。英紙「Daily Mail」(9月27日付)が報じている。

 カーボベルデの砂浜に生きたまま打ち上げられたのは200頭ものカズハゴンドウだ。世界中の熱帯から亜熱帯の遠洋に棲息するが、接触が困難なイルカであり、集団座礁で生態の情報が僅かに得られるだけだという。

 今回は地元住民や観光客が異常に気付き、打ち上げられたカズハゴンドウを海に戻そうと懸命に努めたが、結局130頭以上が死亡し、砂浜に埋められたとのことだ。

 なぜこんなことが起こったのか? 科学者らによると、集団のリーダーが迷ってしまったか、行くはずの進路からずれたため、それに従った集団全体が座礁してしまったのではないかとのことだ。今後、スペイン・ラス・パルマス大学の獣医が座礁したカズハゴンドウの検死を行う予定だという。

 イルカやクジラが砂浜に座礁する現象はしばしば報告される。座礁鯨、座礁イルカなどと称されるが、そのはっきりとした原因は今も分かっていない。有名な仮説では、ソナーの不快な音から逃れようとして浅瀬に迷い込んでしまったのではないかと言われている。2013年にもマダガスカル沖でカズハゴンドウ75頭が大量死したことがあったが、国際捕鯨委員会は、石油探査に使われる高周波の海洋マッピング技術が原因だと指摘している。

 もう1つ、地震や台風の前兆を感じ取ってパニックを起こしている可能性が挙げられる。そのデータはトカナ寄稿者の百瀬直也氏が詳細に分析しているので参照して欲しい。イルカやクジラは人間の感知できない微弱な信号を感じ取り、方向感覚が狂ってしまうというというのだ。

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画像は「Daily Mail」より
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