山口組ナンバー2若頭・高山清司の本当の恐ろしさ「強烈な頭脳、誰もが怖がる…」
最新の事件では、トカナでも報じたが、山健組本部付近で弘道会系の丸山俊夫容疑者が職務質問中の警察官の頭ごなしに拳銃を数発発射し、山健組組員を2人殺傷したことが記憶に新しい。
この件では事務所使用禁止の仮処分が掛けられて、15日間の使用禁止が神戸11ヶ所、名古屋が5カ所、大阪で3ヶ所という事務所が使えなくなった。
これで事務所に人が集まることも不可能になり、高山清司若頭の迎えの準備にも支障をきたす。高山清司若頭の出所を待つ弘道会系組幹部に話を聞いた。
「若頭の出所は六代目山口組にとって本当に喜ばしいことです。当日は私ら東京の人間でも動員を掛けられている組と掛けられていない組もあります。本当は若頭の帰り道の要所に立ちうちの組員でお迎えをしたいのですが、それは警察から阻止をされるので、実際は若頭が新幹線に乗る品川駅のガードになるでしょう。当日はマスコミや警察官で一杯になるでしょうから」と語る。
また、別の弘道会系組幹部は
「新幹線が停車する駅や通過する駅などに組員を立たせてお迎えする案もありましたが、それも一般人を巻き込むことになるので中止にしました」とも語る。
使用禁止された事務所の使用禁止は15日ごとに更新され、この間対立抗争が起きたら各都道府県は暴対法に基づき3ヶ月の使用禁止の通達を出し、組関係者の聴聞会も開かれる。
神戸山口組組員は高山清司若頭の出所をどのように見ているのだろうか。
「士気が上がるので当然警戒しています。神戸の事件も出所が近いから起こったとも言えます。当然今まで以上に警戒します」と、言葉少なめにコメントを寄せた。
策士と言われる高山清司若頭の出所で何が変わるのであろうか。
ある中立組織の組長は、多数のメディアが抗争激化の恐れを伝える中、
「あれだけの強烈な頭脳をもち、誰もが恐れる高山の出所だ。実際に山口組は1つにまとまるやろ最後は」と語った。
求心力があると言われる高山清司若頭の出所。この出所で前出の中立組織の組長が語るように、山口組の分裂が収まり市民が平穏に暮らせる日が来ればいいのだが。
なお、より一層厳しく処罰される暴対法に基づく“特定抗争指定暴力団”の指定は逃れたようだ。
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2024.10.02 20:00心霊山口組ナンバー2若頭・高山清司の本当の恐ろしさ「強烈な頭脳、誰もが怖がる…」のページです。ヤクザ、山口組、高山清司、出所などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで