死に際「世界初のサイボーグ」変換を完了した科学者、遂にフルサイボーグに! 死なずに変容する!

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手術後のモーガン博士。画像は「Dr Peter B Scott-Morgan(Twitter)」より

 そして今週、手術を終えたモーガン博士は故郷の英・デヴォン州トーキーに約1カ月ぶりに帰郷した。自身のツイッターにモーガン博士はこう綴っている。

「今、ピーター2.0がオンライン中です。24日間の集中治療から家に帰ったばかりです。全ての医学プロセスが完了しました。大成功でした。声は全て合成音声になりましたが、再び私の声を聞いているかのようです」(同)

 しかし、モーガン博士のサイボーグ化はこれで終わりではない。モーガン博士が特に力を入れて製作しているのが、自身の顔のアバターだ。表情筋の衰えを見越して、人工知能が学習したモーガン博士の病前の表情を生成するという。

「私が意味する“サイボーグ”とは古いタイプのサイボーグのことではありません。138億年の宇宙の歴史の中で最も進んだヒューマン・サイバネティック・オーガニズムです。私は世界初の完全なサイボーグになるのです」(同)

「世界と私の物理的接触はロボット的になります。そして私の五感は高められていくのです。しかし、より重要なことは、私の脳の一部と外面的な私の人格の全てがもうすぐ電動に、合成的になるのです。私は部分的にデジタルで部分的にアナログな存在です。ただ、これで終わりではなりません。私を待ち構えているアップデートの数はマイクロソフトどころではありません。しかも、私のアップデートはただのバージョン変更ではなく、変容なのです」(同)

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モーガン博士。画像は「Mirror」より

 モーガン博士がここまでサイボーグ化にこだわるのには理由がある。本来ならば運動ニューロン病の患者にこうした身体改造を施すことは危険であるが、モーガン博士はその危険を冒してまでも、ただ生き延びるだけでなく、“成長”していきたいのだという。

「運動ニューロン病は私をちっとも挫けさせていません。(体が完全に麻痺した)閉じ込め症候群に陥っても、私はめげないでしょう。あらゆる困難を抱えた運動ニューロン病の患者がいずれ肉体の拘束から自由になり、私と同じ道を歩んでくれると思います。そして、我々は何年も何年も力強く立ち続けるでしょう。我々は“ただ生きる”ことを拒絶し、成長することを選んだのです」(同)

 難病に真向うから立ち向かっていくモーガン博士は、運動ニューロン病患者の希望となっていくことだろう。2020年にはモーガン博士のドキュメンタリー映像も公開されるとのことだ。今後の進化にますます期待したい。

参考:「Mirror」、ほか

編集部

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