電通と黒いカネまみれのローマ教皇来日！ 公式ソングの暗号コード発覚！ キリスト教弾圧の中国製公式グッズも

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　38年ぶりの教皇来日に湧き立つ世間――果たしてセレブリティの来日を喜ぶだけで良いのか。まるで北朝鮮さながらの来日テーマソング「PROTECT ALL LIFE」に隠された真意とは？　宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが教皇来日の欺瞞をぶった斬る！

――38年ぶり「教皇来日」ですが

（神ノ國ヲ）いえ教皇の来日は2年ぶりですね。「コプト正教会」の首長、第118代アレキサンドリア教皇タワドロス2世の来日（2017年8月）は、いまだ記憶に新しいものですよ。コプト正教会はエジプト、エチオピア、シリアを中心に、欧米オーストラリアに進出する教会です。2016年、京都府木津川市に教会堂を取得し、アレキサンドリア教皇はそれを祝福するために来日しました。

　余談ながら、教皇タワドロス2世は、大変先進的な人物です。司祭たちはミサの間、式文をiPadで表示し、教会堂の前面モニターにはコプト語、英語、日本語、アラビア語が表示されていました。エジプト大使館関係者などと謁見した際、私が「教皇就任時に神に祈ったことは何ですか」とタワドロス2世に質問したところ、「それは秘密です」とウインクして笑う、茶目っけのある人物です。私に会ったあと、タワドロス2世は、外務大臣や東京都知事と面会したようでした。

――別の教皇がいるんですか!?

（神ノ國ヲ）もともと「教皇」または「総主教」とは、キリスト教会の柱である十二使徒の座を継承する者であり、地上における神の代理人です。元来、ローマ帝国版図の五つの巨大都市の教会指導者が、「使徒」すなわち教皇、総主教として認められてきました。現在、有名なのは、ロシアのモスクワ総主教キリル1世（2012年来日）、コンスタンディヌーボリ全地総主教ヴァルソロメオス1世（1995年に来日）でしょうか。

――ローマ教皇来日の報道をみていかがですか？

（神ノ國ヲ）最初に思い出したのは、イヴァンカ・トランプ氏の来日です。2017年11月、米国大統領補佐官イヴァンカ氏が成田に降り立ち、報道陣に手を振って歩く様子にメディアはメロメロになって熱狂しましたが、政治的・社会的な内実と成果を伴わない「来日」には、あまり意味が感じられません。

 
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