近親相姦の障害でハプスブルグ家の“顔の●●”が伸びた、学者主張で波紋! 15枚の肖像画が証拠、日本の皇室も…!

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マリアナ・デ・アウストリア。画像は「Daily Mail」より

 そして、極めつけはフェリペ4世自身である。彼は、実の妹であるマリア・アナの実の娘マリアナ・デ・アウストリアと結婚したのだ! そして2人の息子であるカルロス2世は、言語障害や知的障害、精神障害、生殖機能障害、尿細管性アシドーシス等、数々の疾患を抱え、後継ぎを残すことができず、ハプスブルク家最後のスペイン王となった。

 ハプスブルク家では、下顎前突症の他にも、上あごが後退する上顎劣成長も5人に見られた。マクシミリアン1世(1459-1519)、娘のマルグリット(1480-1530)、カルロス1世(カール5世)などだ。一方、最も影響を受けていなかったのは、ハプスブルク家外からマクシミリアン1世に嫁いだ「美しき姫君」マリー・ド・ブルゴーニュだった。

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マリー・ド・ブルゴーニュ。画像は「Daily Mail」より

 こうした変形は、近親交配により遺伝的な適合性が減少するためだと考えられているが、その決定的な要因はまだ分かっていないという。また、ハプスブルク顎は近親交配によるものだと考えるだけの十分な根拠があるが、歴史的人物を対象としているため、あくまで統計的な蓋然性でしかないと控え目だ。万に一つもなさそうだが、サイコロの目が連続して同じ数字を出してしまうように、ハプスブルク家に顎の変形が多いのは純粋に確率的な出来事かもしれないからだという。

 とはいえ、人類学が明らかにしてきたように、近親相姦の禁止は人類に普遍的に見られる社会規則である。特に“未開社会”ではこのルールが無意識のうちに構造化され、複雑な婚姻規則が成立している。だからこそ、人類は社会を成立させることができたのだ。そうした人類の知恵を意識的に破壊すれば、ハプスブルク家のように破滅するより他ないだろう。

参考:「Daily Mail」、ほか

編集部

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