【未解決事件】世田谷一家殺人事件にまさかの新展開!犯人は軍事訓練を受けたプロ!? “あの本”が再注目される理由とは!?
迷宮入りもウワサされた「世田谷一家殺人事件」がにわかに騒がしくなってきた。2000年12月の大晦日、東京都世田谷区の住宅で会社員・宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(同41)、当時8歳の長女と6歳の長男の一家4人が何者かに刃物で何度も刺されて殺害されているのが見つかった。現場には多くの遺留品が残されていたが、犯人はいまだ特定されていない。
そんななか、警視庁成城署捜査本部が今月に入り、新情報を公開した。犯人は包丁の柄をハンカチで包んでいたが、その巻き方がハンカチ中央に切り込みに入れ、袋状に包んで使う特殊なものだったというのだ。その行為はフィリピン北部のイロコス地方などで儀式や狩りで刃物を使う際や、軍人やギャングなどが刃物を使う時に包む方法と似ているという。専門家はこうした包み方を「相手の返り血を浴びて滑らないようにすることと、自分の手が負傷しないよう防ぐのが狙い。軍で訓練を受けた者である可能性もある」と指摘する。
捜査本部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、フィリピン当局に対し情報提供を求めるとともに、現地への捜査員派遣も検討している。そんななか、ネット上で再度注目を集めているのが、2年前に出版された一橋文哉氏の著書『世田谷一家殺人事件 15年目の新事実』(KADOKAWA)だ。同氏は警察の捜査情報を信用せず、独自取材を敢行。暴力団やマフィアといった〝闇サイド〟から事件にアプローチすることで、新たなストーリーを提唱している。簡潔に言えば、犯行は資金繰りに困った元宗教団体幹部の男性Xが、宮沢家に隣接する都立祖師谷公園拡張に伴う移転補償金など1億数千万円を狙って犯行を計画。その際、実行役として動いたのは「李」と呼ばれる暗殺者だった。李は米国の格闘技研修センターで護身術やテコンドーを習ったのを皮切りに、「傭兵学校」で本格的な戦闘・射撃訓練を受けていたという。そして事件後、李は日本を脱出し、米国やフィリピンの宗教団体関係者宅を転々とさせられたという。週刊誌記者の話。
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