【実録】フリーエネルギー詐欺の現場にガチ同席、中国人ペテン師が暗躍!? 見分ける「決定的一言」も!

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イメージ画像:「Getty Images」

 先日、初めて投資詐欺の現場に立ち会った。投資詐欺とは、「これこれこういう儲け話があるから、初期投資で儲けませんか?」と架空のプロジェクトや製品に投資させる詐欺だ。今回、筆者が体験したのはフリーエネルギーの投資詐欺。「フリー」、つまり無限エネルギー発生装置(永久機関)への投資という突拍子もないものだ。

■巧妙に練られたストーリー、あなたは大丈夫か!?

 企業家相手の詐欺といえば、「M資金」が有名だ。それにはいくつかのストーリーがある。たとえばM資金のMとはマッカサーのMで、敗戦直後の日本が占領されていた時、米軍が膨大な日本軍の隠し資金を接収。アメリカは自国の利益に貢献する日本企業に超低金利でその資金を融資することで、日本の体制を思い通りに作り替えた。戦後に成長した企業である京都の〇〇、品川の〇〇も融資を受けた。M資金と管理財団は現在も存在し、アメリカの役に立つ技術を持つ日本のベンチャー企業などに資金を提供している。そして詐欺師はこう言う。「実のところ私はその財団の渉外担当者で、御社への融資を検討している……」もっともらしい話である。他にも、戦後実際に東京湾から引き揚げられた金塊5千トンやプラチナ塊13.5トンはM資金の一部だの、清王朝が満州の傀儡政権となった時に引き取った清王朝の金塊だの、天皇家が2000年間運用してきた未公開の財産だのと非常に巧妙な設定で、話を聞くだけならとても面白い。

 もちろん、これらの話は最初から最後までウソで、M資金なんてものはこの世に存在しないという結論が出ている。ただ、あなたの知らない世界のあなたの知らないお金の話をされ、銀行や投資会社が到底融資してくれない数十億円(場合によっては数百億円)という額を提示される。だが、それは証券なので引き出すためにはお金が必要うんぬんと話が進み、数千万円をだまし取られてしまうのだ。

 そんなのに引っかかるわけがないと思う人には、まず間違いなく話自体が来ないのでご安心を。動かせる現金が数億円以上の中小企業がカモなのだ。オレオレ詐欺が一向になくならないように、M資金詐欺も一向になくならない。

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 そんな架空の儲け話を使った詐欺の一種が、発明投資詐欺だ。世の中を変えるような新しい技術を発明したので、投資して欲しいと頼みに来る。その代表こそ、フリーエネルギーだ。

 詐欺のストーリーとしては、エネルギー産業が今まで闇に葬り去ってきた無限エネルギー(これも種類がいろいろあって、水から電気を作り出す、空間から電気を取り出す、永久磁石から発電するなど数パターン存在)が再発見された、今なら石油資本も気づいていない、日本のために投資しませんか? というものが多い。なぜ日本のためかといえば、太平洋戦争の原因は石油であり、戦後のエネルギー自給は日本の悲願だから。しかし、南沙諸島の海底油田からメタンハイドレードに至るまで自給の道はことごとくアメリカによって潰されてきた(一部本当)。まったく新しいエネルギーでアメリカを見返してやりましょう。ともに日本の未来を切り拓こうではありませんか! と名誉欲なり義侠心をくすぐり、その気にさせる。

コメント

1:日本は本当に終わった国www 2020年1月15日 19:19 | 返信

悪い人たちは皆一様に“必ずきれいごとを吐きながら近づいてくる”。そんなの詐欺を見分ける基本中の基本ですよ?
私も以前に原発(原爆?も)の問題に取り組んでいるという人ともやり取りしたけど、よくよく調べると“その人は原発の問題にまったく取り組んでいなかった”ことが判明した。それどころか非常に病弱で家から出られぬほどのレベルだった。そういう良い活動をしているフリをしてそこから得られる名声とかその他がその人の本当の狙いだった。
昔の日本の老人👴たちは賢かったからこういうことを若い世代は教わったものだけど、昨今の老人👴たちはどうしようもないバカばっかりだから振り込め詐欺だのオレオレ作業だの騙され放題ですよw
日本もマジ終わったなw

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