ブラックホールに近づいても吸い込まれない「謎の最強天体」が発見される! ガスでもなく、星でもない、エイリアンテクノロジーか!
Gオブジェクトの数は銀河の中心に存在する連星の期待値とも一致するとのことだが、確定するためには今後8年間のさらなる研究が必要だという。
ただし、オルタナティブな可能性もあり得るだろう。2011年にロシア科学アカデミーの宇宙学者ヴャチェスラフ・ドクチャーエフ博士が、コーネル大学の電子ジャーナル「arXiv」に発表した論文によると、超高度な科学力を持つ宇宙人がブラックホールの中に住んでいるというのだ。
ドクチャーエフ博士は、回転するブラックホール内部についての理論的な計算を繰り返し行った末、ブラックホール内部の一部領域に、安定的で規則的な周回軌道が存在していることを突き止めたのだ。この軌道上にいったん乗ってしまえば、中心に吸い込まれることなく永続的に周囲を周回し続けることができるのである。結局のところ地球が太陽の周囲を回っているように、超大質量ブラックホールの内部でも中心から一定の距離を保った周回軌道があり、その軌道上で宇宙人たちは暮らしているという。
中心に吸い込まれることなく永続的に周囲を周回し続ける状態は今回のGオブジェクトもとも一致する。もしかしたら、それらは宇宙人の住処になっているかもしれない。そんな可能性も頭の片隅に入れておいてはいかがだろうか?
参考:「Space.com」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ブラックホールに近づいても吸い込まれない「謎の最強天体」が発見される! ガスでもなく、星でもない、エイリアンテクノロジーか!のページです。ブラックホール、銀河、天文学、連星、いて座A*などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで