「本当に怖い心霊トンネル5つ」吉田悠軌が徹底解説!死者のガチ電話、韓国テレビも仰天した憑依、宮崎勤、犬鳴の缶酎ハイ…!


●旧小峰トンネル

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画像:吉田悠軌



吉田
 今回は、都市伝説が絡んでいるトンネルを優先的にピックアップしているんですが、それでいうと小峰トンネルはすごいですよ。「宮崎勤の都市伝説」絡みですからね。さきほど旧々吹上トンネルでも出てきましたが、さらに上をいきます。

――東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人!

吉田
 事実ではないのですが、昔「宮崎勤はトンネルに遺体を捨てた」という噂が出回ったんです。しかも「宮崎勤が遺体を捨てた女の子の霊がトンネルに出る」という内容の怪談を、勤のお父さんが地域紙の週刊「秋川新聞」で書いたという都市伝説まで広がり、そこから「小峰トンネルには宮崎勤が遺体を捨てた女の子の霊が出る」という伝説が一気にメジャーになりました。

――すごい。ダブルで都市伝説が誕生したんですね。

吉田 でも、この都市伝説はびみょーに違ってて。半分合ってるんですけど、半分間違っている。宮崎勤のお父さんが事件の少し前に自分の新聞で「小峰トンネルに女の幽霊が出る」っていう記事を書いたのは本当なんです。ただ、その女の幽霊は子どもではなくて、普通に大人の女性。怪談の内容も、車のミラーに女の人が映っているとか、雨の中女の幽霊がトンネル内で出るとか、「峠道系の心霊話」ではよくあるオーソドックスなもの。

 でもたしかに、宮崎勤がトンネルの比較的近くに遺体を遺棄したのは本当なので、実際にはトンネルで殺害されてないし、遺棄もされてないけど、いろいろと偶然が重なって説得力のある都市伝説として広がったんです。

 あと、その宮崎勤逮捕後に「山の親子」という題名の都市伝説も流行りましたね。

“カップルで肝試しとして小峰トンネルをドライブしていたら、小さい女の子が出てきて「幽霊だ、やべえ!」となって逃げるんですけど、その少しあとに男性が「女の子見掛けませんでした?」と声を掛けてきて、「あ、幽霊じゃなかったんだ。さっきの少女と親子なんだ」と思い、来る途中に会ったと教えます。男性は礼を言ってその方向に向かうのですが……それから数カ月後に、テレビの報道で宮崎勤が出てきて、その顔がアノ時の男の顔だった。”

 という後味が悪い話です。宮崎勤から逃げきれていたはずの女の子をカップルが引き戻してしまうという。話としてはよくできていますね。よくできているが故に普及したんだけど、事実ではありません。

 実際、僕も10年くらい前に小峰トンネルに行ったのですが、生活道路としてわずかに使われているだけで、当時すでに道路とかも割とボロボロでした。そんなトンネルの入り口に熊のぬいぐるみが置いてあって!!! すごく怖かったですね。

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――怖ッ!

吉田 都市伝説を本気で信じた人が善意で置いたのかもしれないし、実際にまったく別件で子どもが事故とかで亡くなられているのかもしれませんね。

心霊インタビュー島田秀平「日本最恐の心霊トンネル4つ」
島田秀平「絶対に行ってはいけない最強の心霊スポット3つ」

編集部

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