人間の体温が「170年間でどんどん下がり続けている」と判明! 大規模調査を実施… このままだと悲惨!?

 子どもの頃、「人間の平熱は37度」と教わった。このナンバーを“常識”として頑なに信じてきたわけだが、すでに通用しなくなったことをお伝えしなければならない。米スタンフォード大学の最新研究で、2世紀前の先人たちに比べ、現代人は体温が低下していることが判明したのだ。

■ヒトの体温は10年ごとに摂氏0.03度ずつ下がり続けている

 そもそも「平熱」という概念は、ドイツのカール・ラインホルト・アウグスト・ヴンデルリッヒ博士が、1851年に華氏98.6度(摂氏37度)を人体温度の基準に定めたことが始まりだ。

 だが、19世紀に何万人もの人々から体温を検出したとはいえ、ヴンデルリッヒ博士が採用した測定法と現代の測定法を比較した場合、誤差がなかったかどうか今となっては検証が難しい。なにしろ、当時は検温そのものが目新しかったのだから。そういうわけで、近年では「ヴンデルリッヒ博士の平熱37度説」に懐疑的な研究者も多く、標準体温を見直す動きも出ているという。

人間の体温が「170年間でどんどん下がり続けている」と判明! 大規模調査を実施… このままだと悲惨!?の画像1
「Popular Science」の記事より

 しかし、今回のスタンフォード大学のジュリー・パーソネット教授研究チームの論文は、過去も現代も体温測定法自体に誤りはなく、それどころかヒトの体温が下がり続けているという事実を科学的に証明することに成功した。

 まず、アメリカ南北戦争(1861~1865)後の北軍の退役軍人約2万4000人の医療記録から、1世紀半前のヒトの体温がどのようなものだったかを調査した。

 さらに、これらの数値を1970年代前半のアメリカ国民健康調査の記録(約1万5000件)と突き合わせたうえ、2000年代前半のスタンフォード大学による臨床データ(15万件)と比較したという。これらすべての個別体温データを分析した結果、なんと年代の経過とともに明らかな差異が発見されたというのだ。

人間の体温が「170年間でどんどん下がり続けている」と判明! 大規模調査を実施… このままだと悲惨!?の画像2
「Science Alert」の記事より

 それによれば、2000年代に生まれた男性の平均体温は、1800年代初頭に生まれた男性のそれより摂氏0.59度低く、女性の場合は、2000年代生まれのほうが1890年代生まれより平均体温が摂氏0.32度低いという。このことから、ヒトの体温は19世紀以降、10年ごとに摂氏0.03度ずつ下がり続けていることになる。

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