聖徳太子2020年の予言は「新型コロナウイルス」だった! 首都は東北に移転か…秋山眞人氏の予言解釈が大的中!
筆者は聖徳太子の2020年の予言を次のように読み解く。
東京で新型コロナウイルスが大流行し、東京は封鎖される。首都として機能しなくなった東京は、その機能を地方に分散させるが、最終的に首都を東北に移転することになる。
我々にとって絶望的な未来にも思えるが、一方で聖徳太子はかすかな希望も予言している。
「初めて金を掘る 是より金銀 巨いに 多くを為す 以後 財宝 微乏は解たり(埋蔵金が発掘され、巨大な財を成し、お金のない状況から解放される)」
これは、新型コロナウイルスの蔓延で危機的状況に陥った日本経済が、埋蔵金の発見で救われるという予言ではなかろうか。埋蔵金といえば「徳川埋蔵金」が有名であるが、同様の黄金伝説は日本各地に残されている。どこかであっと驚く発見が今年、起こりそうだ。
また、前述の番組では聖徳太子の2030年の予言も紹介している。それによれば、「この世は宇宙が崩壊するほどの大打撃を受け、子孫の代まで苦しむ」というものである。
2030年頃に起きそうな宇宙が崩壊するほどの大事件といえば、時期的に見て、2029年に地球に最接近する小惑星「アポフィス」ではないだろうか。これがもし地球に衝突すると、広島型原爆の10万倍以上の威力があるという。NASAはアポフィスが地球に衝突する可能性は低いとしているのだが……。
聖徳太子が予言した悪鬼「クハンダ」の到来は、人類滅亡に到る苦難の道のほんの前哨戦にすぎないのかもしれない。
参考:『聖徳太子「未来記」の秘予言 ― 1996年世界の大乱、2000年の超変革、2017年日本は』(青春出版社)
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