精神疾患の原因は“腸内環境”だった!? 毒まみれの「避けるべき日用品」を有名医師が完全激白!(インタビュー)
・ 36歳女性(統合失調様症状)の場合
34歳の時に好きな仕事に転職したものの、転職先での過労と上司からのパワハラがきっかけとなり、うつ病を発症。まずは近医を受診し、半年休職して治療に当たりましたが十分に回復せず、当院を受診しました。甘いものが大好きで、毎日チョコレートやケーキなどのスイーツや菓子パンを食べ、自炊はせずコンビニやスーパーの弁当や総菜で済ませており、かなり以前から便秘と下痢を繰り返していたようです。症状としては、過去の嫌な出来事や不安な考えが自然に脳裡に浮かんで来るという自生体験、他者からの視線を常に感じ噂されているなどの被害妄想傾向、音に敏感(知覚過敏)、会話中に話の内容が理解できなくなる思考制止、物忘れが頻繁で記憶力低下があるなど、統合失調様症状が認められました。食事内容の問題、そして便通が異常で腸内環境が悪い状態を考慮し、バイオロジカル検査を行った結果、カンジダ腸炎や小麦や乳製品などへの遅延型フードアレルギー、脳神経伝達物質代謝物質の異常所見、ミトコンドリア機能低下、有害重金属蓄積などが確認されたことから、グルテンカゼイン制限、糖質制限などの食事療法と乳酸菌など高容量善玉菌の摂取、カンジダ菌などの悪玉菌除菌ハーブ、酵素サプリなどで腸内環境を治療した後に、有害重金属のデトックス治療を進めていく過程で、徐々に症状が改善し、10カ月後には症状がほぼ見られなくなり、1年後には職場復帰、さらに翌年には結婚し、お子さんも無事出産しました。
■日常生活にあふれる危険
――なるべく、健康的な生活を心掛けることが大切だと思い知らされる話ですが、とはいえ、気を使いすぎると食べるものが無くなってしまいそうです。完全無農薬野菜や、抗生剤を使わないお肉、汚染されていない海や川のお魚など、探せばありますが高価です。どうすれば良いですか?
佐久間 心も身体も、なるべくストレスを溜めない生活をすることですね。自分にあったストレス解消法を持つことも大切です。先述のように、同じ食べ物でも楽しく食べた方が健康的です。そして良質な睡眠と適度な運動や休養も大事です。それによって、細胞内外の新陳代謝を良い状態に保つとともに、解毒力を低下させないことが重要です。
それから、生活環境やライフスタイルから毒素を含む物質を遠ざけ、摂り込まないようにすること。食品添加物、防腐剤、ポリ塩化ビニール製品などに含まれる環境ホルモン、有害重金属、カビ毒素などの摂取源を減らし、有害化学物質を含むシャンプー、石鹸、洗濯用洗剤、歯みがき粉、化粧品もなるべく天然由来物質のものにすることが大切です。
また、日常的に危険な例としては、アルミホイルやサランラップなどで調理する時や、熱い食べ物を包む時、金属や化学物質が溶け出す場合があります。アルミ缶の缶コーヒーなどもアルミニウムが溶け出しています。食べ物ではないですが、金属製の歯の詰め物なども避けた方がよいです。特に、アマルガムという詰め物には水銀が含まれており、これは最悪の有害重金属といわれています。また、ベーキングパウダーの成分「ミョウバン」は硫酸アルミニウムのことで、認知症(アルツハイマー病)やパーキンソン病の一因になる、という説もあります。
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2024.10.02 20:00心霊精神疾患の原因は“腸内環境”だった!? 毒まみれの「避けるべき日用品」を有名医師が完全激白!(インタビュー)のページです。ストレス、がん、統合失調症、電磁波、アレルギー、腸、免疫、佐久間一穂、ホルモンバランス、無農薬などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで