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新型コロナで「喫煙サル」が急増!? ストレスをためた猿が次々とニコ中に…！

2020.04.09 18:00 編集部

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喫煙する北朝鮮のチンパンジー

　2016年10月にも、北朝鮮の平壌にある動物園で撮影された映像において、１日１箱もタバコを吸うチンパンジーが紹介され、SNS上で大きな話題になった。19歳の雌のチンパンジーであるアザレアは、ライターも器用に使いこなし、タバコに火をつけることができた。動物愛護の観点からすると非常に由々しき事態だが、動物園の担当者は「煙を肺まで吸い込んでいないから問題ない」と苦しい言い訳をしたそうだ。

　アニマルライツ団体「PETA」の会長を務めるイングリッド・ニューカークさんは、「人間の楽しみのためにチンパンジーをタバコ中毒にするのは残酷だ」と、サルにタバコを与える行為を厳しく非難している。当たり前のことだが、サルにタバコを与えては絶対にいけない。

　一方、人がいなくなったことからむしろストレスから解放される動物たちもいる。閉鎖中の動物園「オーシャンパーク」（香港）の雄と雌のパンダが10年ぶりに交尾を行ったそうだ。むしろ外出しない現在の状況の方がストレスが軽減したと感じている人もいるように、動物たちも新型コロナウイルスによる影響はさまざまなようだ。

参考：「Daily Star」、ほか