空中で“完全凍結した”カラスの衝撃映像! 青空の真ん中でピタッ… 異様すぎる光景は「空間のエラー」か!?

 大ヒット映画『マトリックス』は、現実だと思っていた世界が、実は仮想空間だったという筋書きだ。その映像表現は、放たれた弾丸が超スローになったり静止したりと、当時は画期的なシーンの連続だったが、ともあれ己の目や耳、味覚、嗅覚が信じられなくなったときの恐怖、破壊力は凄まじいに違いない。そして、そんな驚愕のシチュエーションが現実にアメリカで起きている。

■空中で凍結? それともホバリング?

 今年2月のある朝。ニューメキシコ州ギャラップに住むジェイ・ボウマンさんは、娘のリリーちゃんを学校へ送っていくため車に乗り込んだ。平穏ないつもどおりの朝の風景。と、思いきや突如「見て、鳥がフリーズしてる!」と後部座席からリリーちゃんが叫んだ。

 ジェイさんは、とっさに車窓から空を仰いだ。すると、本当に一羽の大カラスが翼を広げ、青空の真ん中で凍結しているではないか、まるで羽ばたきしたままのような状態で! ジェイさんは無我夢中で、その異様な様子をカメラに収めたという。

空中で完全凍結したカラスの衝撃映像! 青空の真ん中でピタッ… 異様すぎる光景は「空間のエラー」か!?の画像1
「Unexplained Mysteries」の記事より

「ジェイはくちばしが動いていることを見逃さなかったそうです。今でも思い出すだけでゾッとすると言っています」と話すのはジェイさんの妻カイリーン・ボウマンさん。その後、カイリーンさんがフェイスブックに動画をアップしたことから話題となっていったようだ。

「精巧にできた鳥の形をしたカイトなんじゃないの」
「鳥の剥製を吊してるとか」

 といった懐疑派もいれば、

「考えてもみて。鳥は上昇気流や逆風に乗ってホバリングするでしょ」

 と、冷静に自然現象を解説するコメントもあった。

 確かに、アメリカの西部、南西部および中西部あたりの暖かい上昇気流が頻繁に発生する地域では、こういった光景は珍しくないらしい。猛禽類は地上の獲物を狙っている間、上昇気流を利用して空中で静止、もしくはほとんど静止したままでいることを本能的に学び取っているというのだ。

空中で完全凍結したカラスの衝撃映像! 青空の真ん中でピタッ… 異様すぎる光景は「空間のエラー」か!?の画像2
「brobible」の記事より

 いずれにしても、このような謎の現象のことを「Glitch in the Matrix」、つまり「マトリックス(仮想空間)がエラーを起こしてしまったような状況」と呼ぶそうだ。確かに、これなら我が目を疑うし、脳内環境も怪しんでしまうことだろう。

 惜しむらくは、撮影者のジェイさんが勇気をもって車から降り、肉眼で確認しようとしなかったことだろうか。とはいえ、あまりにあり得ない光景に遭遇して、ましてや幼い我が子を車内に残して単独行動は危険だと判断したのかもしれない。

 コロナ禍や先の見えない在宅勤務で鬱々しがちな昨今だが、珍景で少しでも心が和むというなら、日本でもお目にかかれないものだろうか。

参考: 「Unexplained Mysteries」、「brobible」、ほか

文=佐藤Kay

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