タブレットを与えられた幼児に自閉症傾向の危険! 2000人調査で戦慄結果、知能の発達遅れとディスプレイに強い関係!
■知能の発達の遅れと長いスクリーン時間の強い関連性
“自粛”のもとで家で過ごす時間が長くなっている昨今、今回の研究結果はなかなかの物議を醸すものになるかもしれない。外出の機会が減れば、自然に家の中で過ごす時間が長くなり、タブレット端末などのスクリーンを眺める時間も増えがちになるだろう。
幼児の知能の発達に有益なタブレット端末で活用できる知育コンテンツがあるともいわれているのだが、1歳前後という早い段階で使わせることには無視できないリスクを伴うということなのかもしれない。
論文主筆であるドレクセル大学のカレン・ヘフラー博士は、以前の研究でも、子どもの発達において親と直接遊ぶことのメリットを説きつつ、発達の遅れと過度のスクリーン時間には関連性が強いと指摘している。
「私たちの研究は、初期のソーシャルメディア体験とスクリーンメディア体験を後のASDのような症状に関連付けることにより、今後の研究をさらに切り開くものになります」(カレン・ヘフラー博士)
同じくドレクセル大学の共著者であるデビッド・ベネット博士は、今回の調査結果は、親と子の間の遊び時間の重要性を再確認するものになったという。
「公衆衛生キャンペーンと小児科医によって、ASD症状の子どものリスクを最小限に抑えるように親を教育し、権限を与える絶好の機会でもあります。これには、人的交流の増加や幼い年齢でのスクリーン時間の制限が含まれる場合があります」(デビッド・ベネット博士)

いずれにしても今後のさらなる研究が求められているのだが、幼児にあまり早い時点でタブレット端末を与えることについて“待った”がかかったといえそうだ。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊タブレットを与えられた幼児に自閉症傾向の危険! 2000人調査で戦慄結果、知能の発達遅れとディスプレイに強い関係!のページです。スマホ、教育、仲田しんじ、幼児、自閉症、メンタルヘルス、発達、タブレット、ASD、知育などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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