【緊急警告】明日、巨大地震発生か!? 自転速度、地中の電子、月の位置… 「電気的地球科学」的に最悪の条件が揃った!
5月6日の地震はこのようになっている。
P波がないから人工地震じゃないかと思うかもしれないが、地震波にはP波がないのは珍しくないのだ。P波S波は、岩石のひずみ解放を前提にして考えられた。圧電効果では、発生した電流の波形が地震波を決定する。
さて、5月4日、6日の地震はそれぞれ、深さが50km、70kmとなっており、太平洋側の震源が50kmなのは、マグマの分布に合っている。これがもし、マグマの上部で起きた地震なら、深さは10km程度になるので、地表の震度はさらに大きくなっていたはずだ。じつは震源の深さは月の位置と関係がある。
この図は5月4日の月の位置を示した図だ。震源から見ると月はほぼ真上にあった。6日も少しずれるが、月は上にある。地震が岩石内部にたまった電子が放電する現象だと説明した。電子はマイナスの電荷をもつ。月もマイナスだ。ちょうどこの時間は太陽が地球の裏側に位置する。太陽はプラスなのだ。つまり、マグマに流れる電子は、上にある月のマイナスに反発して、地球の裏側の太陽のプラスに引かれた。それでマグマの下側で放電が起きたと考えられるのだ。
また、5月4日から6日にかけては、地球の自転速度が変化した時期に当たる。自転速度が加速されたときだ。マグマの電流も増えるタイミングだ。
ところで、この原稿を書いている時、飛騨地方で群発地震が起きた。Hi-net高感度地震観測網で見ると長野県と岐阜県の県境北部で微小地震が何度も起きていることがわかる。じつは同じ現象は世界各地で見ることができる。2014年にはアメリカネバダ州で数千回にも及ぶ群発地震が起きていた。(「CNN 日本語版」2014年11月9日付)
このような群発地震はなぜ起きるのか? 電気的地球科学では、地球内部で岩石が相転移して膨張していると予想している。そのとき大量の電子が放出されている。放出された電子は、自転の遠心力で徐々に地表に移動するが、相転移が一か所で急激に起きるとわきあがってくる電子が連続して地震を引き起こす。群発地震は地球膨張の結果なのだ。
日本で過去に起きた群発地震(Wikipediaなどから)
1938年5月から – 福島県沖の福島県東方沖地震
1965年から1970年 – 長野県の松代群発地震
1975年から1976年 – 宮崎県霧島山周辺
1978年 函館周辺
1992年 西表島周辺
1998年 岐阜県飛騨地方
2016年 熊本地震
2017年 鹿児島湾(鹿児島市喜入町で震度5強)
2020年 飛騨地方
下の図は過去5年間に起きた日本列島周辺での深さ200km以上の震源をプロットした図だ。日本列島の中央部を北西から南東に震源が分布していることがわかる。飛騨地方もこのラインの上にある。震源の深い地震の原因は岩石の相転移なのだ。まだ予想でしかないが、この相転移はニュートリノ密度に相関していると考えている。
これから夏至を迎えるが、北半球では太陽の高度があがるため、地下の電子を引き付ける力が強くなる。もし、日中、太陽が高い時、月がちょうど地球の裏側に位置すると、マグマに流れる電子は地表に上がって放電する。地表近くに震源があると直下型地震になり、被害も増すことになる。地震危険日は地球の自転速度が速くなり、月が地球に近づく6月2日前後だが、この日に地震が起きた場合、そのタイミングと月と地球の位置関係によって、大地震となるかどうかを決定するだろう。 地下で起きている地震は宇宙と密接な関係を持っている。
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