史上最も「人間に近いネズミ」が誕生! “ねずみ男”が現実に… キメラ研究がヤバすぎるレベルに到達!
マウスの胚にヒト幹細胞を生成することは、これまで不可能とされてきた。しかし、研究チームの責任者であるニューヨーク州立大学バッファロー校の生理学・生物物理学のジャン・フェン教授は今回の研究について「マウスの胚で多くの種類の成熟したヒト細胞が、ヒトの胚よりもはるかに速く生成される可能性が示されている。この発見により、コロナウィルスの治療にも応用できるのではないか」と話している。
動物の細胞と人間の細胞を適切な割合で融合させることができれば、いつの日か動物の生体内で人間の臓器全体が完全な形で成長する日が来るかもしれない。そうなれば、気の遠くなるような臓器移植の待ち時間を短縮することも夢ではないだろう。

すべては将来、より高度な遺伝子組み換え実験への布石を考えてのことかもしれないが、1匹のネズミの、わずか数パーセントとはいえ、人間のカケラが含まれているというのは、なんだか忌まわしい気がしてならない。ぞんざいに始末しようものなら、それこそ後味が悪くなりそうだ。
マッドサイエンティストが倫理的に許されない実験を行ったから、フランケンシュタインのような怪物が誕生したのだ。ヒト細胞のパーセンテージをむやみに上げたとき、一体どんな創造物が現れるのか。人類の未来がバラ色ならいいがと、一抹の不安を感じている。
参考:「Popular Mechanics」、「CNN」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊史上最も「人間に近いネズミ」が誕生! “ねずみ男”が現実に… キメラ研究がヤバすぎるレベルに到達!のページです。DNA、ハイブリッド、佐藤Kay、幹細胞、キメラ、遺伝子工学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング更新
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・2つの巨石神殿のミステリアスな類似性
- ・「世界の終わり」本当の姿とは?人類を滅ぼす“3つの黙示録”
- ・OpenAIが解明した“AIが嘘をつく理由”
- ・シミュレーション世界から脱出できるのか?
- ・謎の恒星間天体「3I/ATLAS」は“異常な塊”だった!
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・現代も続く宗像大社「山田地蔵の呪い」とは?