あの伝説的カフェ「新宿・BERGベルク」の風景を石丸元章が詩で表現! ひとつの街をテーマに短編小説を執筆する意欲シリーズ「ヴァイナル文學選書」がアツい!

 ひとつの街をテーマとするヴァイナル文學選書において、さらに場所を絞った今回の詩集。こうした試みを今後も続ける可能性があるのか、石丸さんに聞いた。

ベルクのレジ前のお客さんたち(撮影:迫川尚子さん)

「面白いと思うんだよね。たとえば、神保町の「さぼうる」(※老舗喫茶店)に通ってるなら、それもいい。インディペンデントな店だけが舞台としてふさわしいわけじゃない。どこかの街の、例えば清龍やサイゼリヤ、鳥貴族でもいいと思う。大正期の詩人の高村光太郎の詩に、浅草のすき焼き屋の米久を描いた『米久の晩餐』と言うのがあってね。働く人達が、すき焼き屋のもうもうとした湯気の中で、わいわいと肉を食ってる詩でね。今回の『ベルクの風景』もそうだけど、ここに文学の可能性があるんじゃないかと思ってるんだよね」

 新宿をテーマにしたヴァイナル文學選書第1弾が新宿でしか手に入らなかったように、『ベルクの風景』も新宿区限定販売となっている。現在取り扱っている店舗はベルク、模索舎、ディスクユニオン新宿中古館、ブックユニオン新宿。価格は1000円(税別)。今後は新宿区内において販売店が増加する予定だ。

左から石丸元章さん、ベルク店長の井野朋也さん、迫川尚子さん

文=武富元太郎

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