「可愛がると死ぬ」呪い人形の口から突然…！ 気鋭の怪談師・田中俊行が“マジで死にかけた”怖すぎる実話を暴露!!（清水あいり対談）

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　あなたは『オカルトエンタメ大学』をご存じだろうか？「オカルトを楽しく学ぶ！」をコンセプトにスタートした新感覚YouTubeチャンネルのことである。

　この8月1日に満を持して“開校”してから、毎週土曜日〜水曜日の夜7時に更新されている。怪談・心霊・怪村・異界駅・事故物件・洒落怖・山怪などバラエティに富んだオカルト的話題を、その道に精通した豪華専門家陣が授業形式で解説する動画の数々が今、3週間で1万人ものチャンネル登録者を集めるなど大反響を呼んでいるのだ。

　こんな画期的YouTubeチャンネルを絶対に見逃してはいけない！ そこで今回、TOCANAは超スペシャルな対談を企画。「オカルトエンタメ大学」専門講師の一人である田中俊行氏（テーマ：「怖い山 ～あの山の実話怪談・全国厳選幽霊トンネル・山の妖怪～」）を招聘し、見どころや門外不出のヤバすぎる怪談を語ってもらうことにした。呪詛物を集めるオカルトコレクターとしても活躍中の田中氏は、実に陰鬱とした気分になる怪談を語るとともに、それをイラストにも落とし込むことができるオカルト界のニュースターだ。聞き手を名乗り出てくれたのは、今を輝く大人気グラビアアイドルの清水あいりちゃん。サスペンスやエグい物語は好きだが、幽霊や怪談の心霊的な怖さは大の苦手らしいのだが……？ 全3回にわたりお届けする前代未聞の異色対談、第2回では田中氏が「殺されかけた」恐怖の実話が明かされる！

※ 隣の腐乱死体、山の怪異、呪詛物の見分け方… 田中氏が最恐エピソードを披露した第1回はコチラ！

■田中氏の恐怖体験！ 壮絶な痴話喧嘩！

田中俊行氏（以下、田中氏）　　清水さんはとにかくお美しいので、僕のようなセカンド童貞みたいな連中からの念がバンバン飛んできそうですよね。

清水あいり氏（以下、清水）　　もしかすると田中さんは、オカルトコレクターを始めてから女性に縁がなくなったとか？

田中　　ここのところ女性運はないのですが、オカルトコレクターの活動を始めてからしばらくは彼女がいたんです。ああ、すみません。自慢しているみたいで。（笑）

　でも、その彼女、鉄拳制裁でとにかく強く、僕はいつもボコボコにしばかれていたんです。あんなに猟奇的な女性と付き合ったのは初めてでしたよ。でも僕が100%悪いんですが、彼女が怒るのも無理はないです。理由は言えませんが。

清水　　えっ……！ 具体的に（元彼女から）どんなことをされていたのですか？

田中　　これ、もはやちょっとオカルトだと思んですよ。その彼女、料理するためではなく、人を刺すための、それ専用の包丁を常に用意している人だったんです。

清水　　それは、誰を刺すための包丁なんですか!?

田中　　護身用なんですが、お寿司屋さんで使っているような細くて尖った柳刃包丁です。いつもは台所の上の戸棚に置いていました。そんなある時、彼女がその包丁を持って、僕めがけて走って来たんです。

清水　　ええ!? 包丁を持った彼女に追いかけられたのですか？

田中　　いえ、僕は壁に追い詰められて身動きできない状態のところに、彼女が包丁を構えて走ってきたんです。人間の脳って普段はせいぜい10％程度しか使っていない、なんて言われていますが、その時の僕は40％くらい使っていたと思うんです。僕の心臓をめがけて一直線に向かってくる彼女の手に握られている包丁に「ぐわっ」と意識が集中したんですが、そうしたら、いきなり彼女の動きがスローモーションのように見えて、僕は危機一髪、攻撃を回避できたんです。

清水　　映画『マトリックス』の弾除けシーンみたい！（笑）

田中　　「こんなことってあるんだな」と思いましたよ。絶体絶命の窮地に追い込まれたから、そういった能力が一瞬芽生えたのかもしれない。でも、その時に髪の毛を振り乱してものすごい形相で突撃してくる彼女の顔は、ハッキリと覚えています。今ではその顔もいい思い出です。それ以外にも、何回か殺られそうになりましたね。でも100%僕が悪いんですが。

清水　　!!!! それ以外に何度もあるんですか!?

 
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