ついに!「二日酔いの治療薬」が発見される!! 薬局で気軽に買えるアノ成分だった!
まず広告を通じ、19人の健康な男性ボランティアが募集された。ボランティアは、ただアルコールを飲むだけでなく、飲酒後の二日酔いや頭痛を経験することが条件であった。
被験者は管理された環境で、3時間にわたって体重1㎏当たり1.5gのアルコールを摂取した。例として、体重が70kgの男性だと純アルコール量の摂取量は105gとなる。これは日本酒だと約5合、ワイン約1.5本に相当する量である。
次に、被験者はプラセボ(偽薬)、もしくはビタミンを含むL-システインの錠剤を飲むように求められた。
この程度の実験なら容易に済みそうに思えるが、実はある困難にぶつかったという。
一部の被験者は、決められたアルコール量を消費することができず、除外された。反対に参加者の一部は、この研究に必須である二日酔いの症状が起きないほど、アルコールに高い耐性レベルを持っていた。また一部の被験者は、バーに行ってさらにアルコールを補充することを強く求めた結果、除外されたと研究者のマーカス・メツァラ氏は、地元メディアに語った。
手軽に入手できるL-システインで二日酔いが解決するなら、喜ばしいことである。ただし、この実験は被験者人数も少なく、またフィンランド人のみが対象なので、日本人にも同様の効果があるのかどうかは定かではない。薬に頼る前に、自分のリミットを自覚して飲むのが、一番良いことは言うまでもないだろう。
文=三橋ココ
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