メン・イン・ブラック(MIB)が乗っている車の特徴が発覚! 生気のない運転手、ナンバープレート、黒塗り…
UFOやエイリアンの目撃者や研究者、ジャーナリストの前に現れるという黒ずくめの男たち「メン・イン・ブラック(MIB)」。UFOやエイリアンについて知っていることを他言しないよう「忠告」し、目撃者の不可解な死亡、行方不明にも関わっているという都市伝説があるが、彼らが乗る車もまた奇妙なのだという。
オルタナティブサイト「Mysterious Universe」(9月2日付)の執筆者の1人であるニック・レッドファーン氏が、MIBと遭遇したと公言する友人らの話を紹介している。作家でラジオ司会者のトレイシー・オースティン氏は、90年代のイギリスで奇妙な車を目撃したという。
「黒くて古いリンカーン(米高級車)が反対方向から向かってくるのに気づきました。古いのですが、新しいように見えました。古いスタイルの車だったので、まったく場違いでした。英国のチェシャーでしたので、アメリカ車のリンカーンが走っていることを不思議に思いました。運転手が誰なのか見ようとしたのですが、誰も見えませんでした。操縦者がいなかったとは思いませんが、本当に何も見えなかったのです。ナンバープレートはついていませんでした」
オースティン氏によると、その車の後ろには何台もの自動車が連なっていたが、どの車の操縦者もまるで「スイッチが切れている」かのように生気がなく、朦朧した感じだったという。しかも、その後、同乗していた友人は、リンカーンのタイヤは回っていたが、地面に接触しておらず、ホバリングしていたようだと証言したという。
また友人のUFO研究家ティム・ベックリー氏は、とある大学教授のUFO目撃談を語ったことがあるそうだ。ミシガンの郊外を走っていたところ、UFOのような船から人間のような形をした生命体が降りてきて、キャデラックのような車に乗り込み、走り去ったという。驚いたことに、この人物は数時間後にその生命体をスーパーマーケットで目撃したそうだ。
黒塗りのキャデラックに関する目撃談は、あの著名UFO学者、J・アレン・ハイネク博士のもとにも寄せられていたという。75年、ミネソタ州の小さな町で、黒塗りのキャデラックが空中に舞い上がり、そのまま姿を消した事件が報告されていたそうだ。
不可解な事件がいくつも報告されているが、果たしてMIBは一体何者なのだろうか? 人類に紛れ込んだ異星人なのだろうか? 今後の真相解明に期待したい。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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