ハーフの人が遺伝子レベルで優れている4項目、研究で確定!
ハーフの人がそうでない人と比べて優れている4項目とは!? 遺伝レベルで優位性か、科学研究で確定!

一般に日本では「ハーフ」と聞くと美男美女を思い浮かべる人が多いようだ。しかし、それは所謂“都市伝説”の類であると主張する人々もいる。では、実際のところハーフの人々には何らかの“強み”があるのだろうか。筆者自身、3人のハーフの子供たちの父親として強い関心があったため調べてみたところ、意外なことがわかってきた。
本題に入る前に「ハーフ」という呼び方だが、これは完全なる和製英語で、海外では通用しない。英語の「half」に混血の意味はなく、「mixed race」などと呼ばれるのが普通だ。もともと日本におけるハーフの呼称は、横浜で生まれ育った作家の北林透馬が1930年に発表した小説『街の國際娘』で初めて使用されて広まったもののようだ。
■ハーフが科学的に優れている4項目
スポーツの世界に目を向けると、ハーフの人々の活躍が著しい。テニスの大坂なおみ(父はハイチ人)、バスケットボールの八村塁(父はベナン人)、ラグビー日本代表となった松島幸太郎(父はジンバブエ人)、ほかにもサニブラウン・アブデル・ハキームやケンブリッジ飛鳥、ダルビッシュ有などその例は枚挙に暇がない。その背景には何らかの原因があるのだろうか?

ちなみに、農学の分野では「雑種強勢」という概念がある。これは雑種の方が両親よりも旺盛な生育を示す現象をいうが、これは両親がかなり遠縁の時に顕著とされる。実は、このような傾向はヒトにも見られるという指摘は存在したものの、これまで確実なエビデンスはないとされてきた。ところが、最新の研究において、雑種強勢に類似する傾向を示す結果が出てきているのだ。
英エディンバラ大学の研究によると、遺伝子が大きく異なる両親から生まれた「混血」は、長身かつ知能が優れている人が多いことがわかった。これは権威ある学術誌『ネイチャー』に掲載されたもので、研究グループは世界各地のさまざまな環境に住む、多様な遺伝子の組み合わせを持つ35万人を対象に、コレステロール値などの医学的な項目を含めた全16項目について違いを調査した。
その結果、身長・肺活量・認知力・学習能力の4項目で、遺伝子の大きく異なる両親を持つ人と、遺伝子的に近い両親を持つ人との間では、顕著な差が見られた。そして、両親の遺伝子が異なれば異なるほど、より優れている傾向にあることがわかったという。
運動能力と遺伝の関係を探ろうとする研究は、1970年代からヨーロッパを中心に盛んになっており、「運動能力の66%は遺伝要因で決まる」という報告まで出てきている。人種の違いを見てみると、特に陸上短距離やバスケットボール、サッカーといった競技では、特に黒人選手が活躍する傾向が見られるという。
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