「寒さアレルギー」で死にかけた男の実話がヤバすぎる
「寒さアレルギー」で死にかけた男の実話がヤバすぎる! 大量の汗と蕁麻疹が… 意外に高い発症率、原因は!?
寒さが本格化する季節になったが、寒さにアレルギー反応を起こすケースがあるという。特に冬場の風呂上がりには要注意であるというのだが――。
■シャワー後に全身アレルギー反応
命に関わる重度の全身アレルギー反応はアナフィラキシーショックと呼ばれ恐れられているが、この症状が寒さで引き起こされるケースがあるという。冬場に熱いシャワーを浴びた後などは特に要注意であるということだ。
米・コロラド州の医療研究チームが10月27日に「The Journal of Emergency Medicine」で発表した研究では、コロラド州在住の34歳の男性が、シャワーを浴びて浴室を出た直後、重篤な全身アレルギー反応を起こして倒れ、集中治療室に運び込まれた症例を報告している。

倒れた男性は呼吸困難に苦しんでいて、全身の皮膚に蕁麻疹(じんましん)が発症していた。アナフィラキシーショックとして知られる生命を脅かす全身アレルギー反応が起きていたのだ。
報告書によると救急隊員が到着したとき、家族はこの男性が「もともと寒さに対してアレルギーがある」と医療スタッフに話したという。男性は以前にも寒さへの過剰反応として蕁麻疹を発症することは経験していたのだが、アナフィラキシーショックを起こしたのは今回が初めてであった。
男性は以前、熱帯気候のミクロネシアに住んでおり、コロラドに移ってから後にこのような“寒冷アレルギー”が始まったということだ。
救急隊員はその男性にひとまずエピネフリン投与と酸素吸入を施し、緊急治療室に搬送した。病院に着いたとき、彼は大量の汗をかいており、全身の肌が蕁麻疹で覆われていたという。
米総合病院「メイヨークリニック」によると、彼の症状は冷気や冷水などの低温にさらされた後の皮膚のアレルギー反応である「寒冷蕁麻疹(cold urticaria)」と診断できるという。また冷たい食べ物や飲み物を飲んだ後に症状が出る可能性もあると専門家は指摘している。

寒冷蕁麻疹の最も一般的な症状は、寒さにさらされた後の赤いかゆみを伴う発疹であるが、より深刻なケースでは、アナフィラキシーショックを発症する可能性があり、その場合まず血圧が急降下し、気道が狭くなり、呼吸が困難になるリスクがあるということだ。
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