【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんでドン底の人生を送った人々7選!! 恐怖の未解決殺人事件も… どこで彼らは間違ったのか!?
■宝くじに乗っとられた金髪美女の人生
ドンナ・ミッキンは、ニューヨーク州で売上高の上位2%に入るほど成功した不動産業者だったが、2007年にニューヨーク州の宝くじで3450万ドル(約35億円)を獲得した。宝くじに当たる前は、そうなれば「幸せな人」になるだろうと思っていたが、結局さまざまな不幸に襲われ、現実にはそうならなかった。当せん金を手にした時、不安とストレスを感じたという。
ドンナはその後、自身のブログで「宝くじに当選したとき、自分がどのように人々から審査され認識されているのか気になり、もっと心配になりました」と書いている。米国のメディアでよく報道される、宝くじ長者の不幸な人生について十分すぎるほど知っており、それも不安になる大きな要素だったのだろう。後に、大きな勝利が彼女の人生を台無しにして「感情的な破産」につながったと振り返っている。
■夫婦の人生を狂わせた
英ヨークシャーのヴィヴィアン・ニコルソンは、1961年に夫のキース・ニコルソンが15万ポンド(約2千万円)を獲得したが、それは現在の5億円以上に相当する。彼女は「使う、使う、使うわよ!」と叫び、その言葉通りにスポーツカー、宝飾品、内外の旅行などに散財した。
夫婦でマルタに移住したが、彼女が警察官に暴行をはたらいたことで国外追放になり、英国に戻った。その後、夫が自動車事故で亡くなり、再婚したが長続きせず、離婚・結婚を繰り返し、最後の5番目の夫は薬物の過剰摂取で亡くなった。
ヴィヴィアン自身はアルコール依存症になり、財産が底をついた後は、歌の録音、自伝の出版、映画化などで富を取り戻そうとしたが、それも叶わずストリッパーとして働いたこともあった。そして脳卒中と認知症を患い、2015年に79歳で波乱の生涯を閉じた。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんでドン底の人生を送った人々7選!! 恐怖の未解決殺人事件も… どこで彼らは間違ったのか!?のページです。宝くじ、殺人、麻薬、自殺、ギャンブル、アル中、殺し屋、年末ジャンボ、高額当選などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで