【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんでドン底の人生を送った人々7選!! 恐怖の未解決殺人事件も… どこで彼らは間違ったのか!?
■高額当せんして殺された男
インドから米国に移住したウルージ・カーンは、シカゴで何店かのドライクリーニング店を経営していた。彼は46歳だった2012年に地元のセブンイレブンでスクラッチの宝くじを購入し、100万ドルのジャックポットを獲得した。彼は当せん金の一括払いを選択し、60万ドルから42万5千ドル(約4千400万円)に変わったが、当せん金の一部をドライクリーニング事業に投資し、残りは子供のための病院に寄付すると公言した。だが、その小切手を受け取った翌日、突然死した。
検死官は当初、動脈硬化による突然死と判断したが、家族がより詳細な検査を要求したため広範な化学検査が行われると、体内に致死量のシアン化合物が発見され、殺人事件の捜査に切り替わった。この猛毒の化学物質は、数分で心臓発作による死をもたらすとされる。
カーンは60万ドルの小切手を受け取った翌日、32歳の妻シャバナが作ったカレーを食べた後に死亡している。捜査の行方に注目が集まったが、犯人はいまだに特定されていない。この件も米メディアでは「宝くじの呪い」と報道され、高額当せん者が悲惨な最期を遂げたよくある一例として紹介されるようになった。
■まとめ
欧米では、宝くじ高額当せん者の名前や顔などが公表されるケースも多い。これに対して日本では、大金を入手した人が名前や顔を公表することは少ない。日本で「宝くじの呪い」があまり話題にならないのは、ここで紹介しているような不幸な人生を送っても、世間にそのことが知られないからなのかもしれない。次の記事(27日16時に配信予定)では、某超能力者が明かした宝くじ高額当せんで幸せになる人と不幸になる人の違いについて解説する。
~つづく~
参考:「Money Versed」、「Telegraph」、「CBS News」、ほか
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