将来目覚める「冷凍保存者」4人がヤバすぎる!凍結→再生…ビットコイン重要人物も!?
■テッド・ウィリアムズ
1930〜40年代に大活躍した大リーガーで、1941年のシーズンでは打率.406を記録した。生前から冷凍保存されることを望んでアルコー延命財団と契約していたが、2002年に亡くなった後、父親の遺志を尊重したいとする長男と火葬すべきと主張する長女の間で裁判沙汰になり、最終的に頭部だけ冷凍保存され、残る部位は火葬された。なお、頭部だけの場合はクローン技術で体を再生する、またはアンドロイドに接続するといった可能性が提唱されている。
■ジェームス・ベッドフォード
米カリフォルニア大学の元心理学教授で、冷凍保存された最初の人物として知られる。晩年は腎臓癌で苦しみ、10万ドルの資金をつぎ込んで、自らを冷凍保存するよう取り計らった。現在もアルコー延命財団で保存されている。
このように、多数の人々が未来での復活を願って遺体の冷凍保存を受けているのだが、一方でアルコー延命財団は預かった遺体を非常に粗雑に扱っており、死にかけた人を毒殺して冷凍保存したという疑惑さえも囁かれている。その冷凍保存処置についても、非常に杜撰で非衛生的だという指摘もある。
クライオニクスが科学の未来を見据えた現実的で美しい夢なのか、それともただ遺体を冒涜しているだけに過ぎないのか、その答えがわかる日はまだまだ先のことだ。
参考:「Daily Star」ほか
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