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屋根裏の幽霊、霧の中の目、早すぎた訃報… 海外掲示板「reddit」史上最も奇妙なエピソード9選！これがグローバル級の心霊体験だ！

2021.03.26 14:00

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■幻のメロディー

　高校時代、家族の中で一番早く家に帰れた私は、帰宅後いつも1人でのびのび過ごしていました。その日も、学校から戻った私は、寝室へ行こうと階段を上り始めました。が、突然立ち止まりました。階上から何か聞こえた気がしたからです。

　すると、自室から『Ring Around the Rosie』のメロディーが非常にゆっくり、はっきりと聞こえてきたのです。家には私しかおらず、音楽を自動演奏するような機器は一切持っていませんでした。

　私は恐怖で凍りつき、15秒ほど耳を澄ませて本当に聞こえているのか確認しました。私はそのまま階段を引き返し、リビングで家族が帰ってくるのを待ってから、ようやく2階に上がることができました。数時間後、意を決して自分の部屋へ入ったのですが、特に変わったことはありませんでした。

■霧

屋根裏の幽霊、霧の中の目、早すぎた訃報… 海外掲示板「reddit」史上も奇妙なエピソード9選！これがグローバル級の心霊体験だ！の画像3 — 画像は「Getty Images」より引用

　5歳くらいの時、家の階段を降りていたら、突如目の前に霧のようなものが現れました。その霧には“目”のようなものがあって、部屋中のあらゆる色が糸状に引っ張られてブラックホールのように、その目に吸い込まれていきました。

　私が悲鳴を上げると、それは壁を通り抜け、弟のいる部屋へと消えていきました。すると今度は、弟が叫びました。弟の近くにいた母は、部屋にすっ飛んでいきました。

　私が弟の部屋に入ると本当に怖がっていて、「目だ、虹の目だ」と言い続けていました。お互い言葉を交わさなかったので、彼は私が今見たものを知るはずもありませんでした。

　両親は知り合いの神父に家の悪魔祓いを依頼しました。それ以来、何の問題もありませんが、確かにとても気味が悪かったです。

■最後の訪問

　私はボストンに住んでいました。夜中の3時くらいに愛猫がベッドに飛び乗っては、私の目を覚まします。猫はというと、私のふくらはぎの間に丸まってスヤスヤ、そこが彼のねぐらでした。これは私が5歳のときからの毎晩恒例で、いつものことでした。

　ただ当時、その猫は西海岸の両親の家に飼われていました。ですから、私はそのときの感覚に混乱してしまったのです。しかし、それが自分の猫であることはわかっていました。

　翌朝、母から電話があり、愛猫が真夜中に亡くなったと告げられました。私は東海岸にいたので3時間遅れです。あれは愛猫が最後に私に会いにボストンまで来たのだと思います。

■予知夢

　10代の頃の数カ月間、毎晩繰り返し見ていた夢があります。

　私はレストランの中庭にあるテーブルに座り、1人で料理が来るのを待っています。ホームレスの男が中庭の反対側からやってきて、小銭を乞うている。私は財布にいくらあるか探っていると、突然タイヤの急ブレーキが聞こえ、見上げるとレストラン近くの交差点で事故が起きているのです。助けに行こうと道路に出ると、走ってきた車に轢かれ、その衝撃で目が覚めます。

屋根裏の幽霊、霧の中の目、早すぎた訃報… 海外掲示板「reddit」史上も奇妙なエピソード9選！これがグローバル級の心霊体験だ！の画像4 — 画像は「Unsplash」より

　いつの間にかそんな夢も見なくなり、すっかり忘れていました。

　28歳になった私は「オン・ザ・ボーダー」でおひとりさまランチを楽しんでいました。中庭で食事が出てくるのを待っていると、ホームレスの男性がレストランの前を歩いているのが見えました。でも、彼は立ち止まって小銭をもらおうとはしませんでした。

　ふと、あの夢のことが頭をよぎり、不安になってきました。すると直後、ブレーキ音が聞こえ、レストラン近くの交差点で大事故が起きているのが見えました。私は現場へ走り出しましたが、歩道でいきなり立ち止まりました。猛スピードのSUVのドライバーが、“ながらスマホ”で接近中でした。そして交差点内で何が起こったのかまったく気づくこともなく、そのまま走り抜けていきました。慌てて駆け寄り人々の容態を確認しました。みんな無事でした。