「天使は実在する」「天使の役割ある」教授が断言! 19世紀、宣教師を救った天使の実話がヤバい!
■天使によって守られたパトン牧師
パトン牧師と妻のメアリーは、1858年11月に初めてニューヘブリディーズ諸島を訪れ、タンナ島のポートレゾリューションに家を建てた。しかし先住民たちの中にはパトン牧師たちを快く思わない部族もいたのである。
「ある運命の夜、敵対的な先住民が彼の家を取り囲み、パトンを家の外に引きずり出して殺そうとしました。ジョン・パトンと彼の妻は、その恐怖に満ちた夜の間に、神が奇跡的に救い出してくださるようにと祈っていました」(マイヤー教授)
夜が明けた時、そこには無傷の家屋があったという。つまり誰もパトン牧師とその家に危害を加える者はいなかったのだ。そしてこの一件から1年後、このグループはキリスト教に改宗したということだ。
少し経ってからパトン牧師はかつての敵対的部族の長に、なぜあの時に家を攻撃しなかったのか聞いたという。
すると驚いたことに、その酋長は「パトン牧師の家はきらびやかな衣服を着て剣を抜いた何百人もの男性に取り囲まれていた」と話したという。
「天使たちは先住民が恐れをなすように、パトン牧師の家を囲んでいたようです。その後、パトン牧師は神が彼らを守るために天使たちを遣わされたことに気づきました。酋長もまたそれ以外に説明がつかないことに同意しました」(マイヤー教授)
マイヤー教授によれば、このパトン牧師の物語は聖書に書かれている天使の存在を証明しているという。
「天使を見ることができなかったり、天使が何であるかを認識できなかったりするため、私たちは人間の出来事の過程で天使が果たす大きな役割に鈍感になったり、気づかなかったりするのです。天使はあなたや私と同じように実在するのです」(マイヤー教授)
このパトン牧師の物語は伝道者によってしばしば引用されているということだが、懐疑の眼差しを向ける者も当然いる。
厳格な政教分離を提唱するNPO「Center for Inquiry」のベンジャミン・ラドフォード氏によると、聖書と逸話的な証言以外に天使の本当の証拠はないと説明している。その代わりにラドフォード氏は、天使の存在は個人的、精神的、宗教的信念の問題であると主張している。2018年の「Are Angels Real?(天使は本物ですか?)」と題した記事で 彼は次のように述べている。
「天使についての神学的推測が何世紀にもわたってなされたにもかかわらず、天使について物語や伝説の外に存在するかどうかは誰にもわかりません。実在するにせよ、架空のものであるにせよ、天使は何千年もの間人間と共にあり、これからもその存在に慰められ続けるでしょう」(ベンジャミン・ラドフォード氏)
天使が物理的な姿を伴っているかどうかはともかく、少なくとも我々の心の中に存在し、これからも心強い味方でいてくれると思っていてもよいのだろう。
参考:「Express」ほか
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