日本人だけが簡単に理解できるキップ・ソーンのタイムマシン理論を徹底解説! 未来にも過去にも行ける“究極”のタイムスリップ
「困ったなあ、ドラえもん。あれほど東京オリンピックを楽しみにしていたのに、いつの間にかもう2022年になっている」
困りはてたのび太くんにドラえもんが笑顔で答える。
「のび太くん、心配いらないよ。どこでもドアの反対側は2021年ののび太くんの家に置いたままだもの。ここを通れば元の時間に戻れるさ」
実際そうだった。ふたりがどこでもドアを覗いてみるとドアの向こうに心配そうな顔をしてお母さんが覗いている。
「夕ご飯の時間だと思って来てみたら、いったいどこに行っていたの? 早く戻ってきなさい」
こうしてふたりは無事、のび太くんの部屋に戻ってきたのだが、ここでいつの間にかタイムマシンが完成していることにお気づきだろうか?
これがキップ・ソーン教授が提唱したタイムマシンの作り方そのものだ。どこでもドアを置いて、その片側を亜光速で飛ばすことでワームホールの反対側の空間を未来につれていってしまうのだ。
一般相対性理論の方程式で計算してみると、このようなことをすると時空が引っ張られて片方の入り口は現在に、もう片方の出口は未来につながる構造ができることが証明されている。そしてその間を物質粒子がふつうのワームホール同様に通過できることも証明されているのだ。
キップ・ソーン教授の理論自体は難解で、そのためウィキペディアにもその概要しか書かれていないのだが、このようにどっこでもドアを使って説明すると日本人だけは「なあるほど」と理解できるのだ。
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2024.10.02 20:00心霊日本人だけが簡単に理解できるキップ・ソーンのタイムマシン理論を徹底解説! 未来にも過去にも行ける“究極”のタイムスリップのページです。ドラえもん、キップ・ソーン、タイムトラベル理論、どこでもドアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで