「2年以内にエイリアンの存在が発見される」天文学者断言! 米大学のハイシーン・ワールド論文に注目
2年以内にエイリアンが発見されるというビッグニュースが飛び込んできた。
英紙「Daily Star」(8月26日付)によると、ケンブリッジ大学の研究者たちが、『The Astrophysical Journal』誌に発表した論文で、比較的過酷な条件にもかかわらず生命が存在する可能性のある新しいクラスの太陽系外惑星を発見したことを公表したという。天文学者たちは「2年以内にエイリアンが存在することを証明できる」と話しているそうだ。
これまで生命が居住可能な惑星や「第二の地球」と呼ばれる惑星はいくつも発見されてきたが、この度、「ハイシーン・ワールド(hycean worlds)」と命名されたクラスの惑星は地球よりも大きく、海王星よりも小さい惑星を含む。hyceanがhydrogen(水素)とoxygen(酸素)の合成語であることからもわかる通り、こうした惑星は水素が豊富な大気を持ち、深い海を持つことが特徴だ。
研究チームのNikku Madhusudhan博士は次のように述べている。
「海を持つ惑星は、他の場所に存在する生命体を探す上で、まったく新しい道を開くものです。私たちはこれまで、地球に似た惑星に注目してきましたが、それは妥当な出発点です。しかし、ハイシーン惑星ではバイオシグネチャー(生命の痕跡)を発見できる可能性がより高いと考えています」
地球外生命体の発見はもうすぐそこまで来ているかもしれない。NASAの火星探査でも生命の痕跡調査が目的の1つに掲げられているが、どちらが先に結果を出すか、今から楽しみだ。
とはいえ、われわれが本当に知りたいのは地球外生命体の存在ではなく、地球外“知的”生命体、つまり宇宙人の存在の方だろう。地球外微生物の発見は宇宙人の存在を示すか弱い希望にはなるが、それ以上ではない。米国防総省公認のUFO映像があるのだから、地球外微生物よりも宇宙人の方が、その存在を示す証拠の強度はあると思われるのだが……。いずれにしろ、今後の研究に期待する他なさそうだ。エイリアン微生物ぐらいさっさと発見してもらおう。
参考:「Daily Star」、「SingularityHub」、ほか
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