【未解決事件】閲覧注意の凄惨事件『長岡京ワラビ採り殺人』犯人は2人? メモに残された2つの疑問

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画像は「Getty Images」より

 さて、前編でご紹介したように、ワラビ採り殺人で遺体となって発見された2人の主婦のうち、Aさんの着衣のポケットからは、「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」というメモが発見されている。この内容から、彼女たちは山中で出くわした不審な男の「わるさ」に気づいて警戒し、周囲に助けを求めようとしていたもののできず、結果として暴行された上で惨殺されるという憂き目に遭ったと考えられているが、このメモについては、筆者個人として腑に落ちないというか、いささか気になる点があるのだ。それは、そもそもこうしたメモが、「どのような状況の中で書かれたものなのか?」という部分である。

1、言葉の選択

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 仮にこのメモがAさん本人の筆であるとして考えるならば、まず、このメモを書いた時点で、Aさんは「オワレて」おり、その相手というのが「この男の人」ということになるだろう。おそらく、多くの人々が筆者と同様、このメモが示す状況をそのように捉えるかと思うのだが、筆者が個人的に気になるのは、何者かに「オワレている」状況で、その相手を「この」と形容するかどうか、という素朴な点なのだ。というのも、犯人に悟られずにメモを書くことができる程度には距離がある状態で「オワレている」ならば、その距離感からして、「この」ではなく「あの」という言葉をチョイスするのが一般的ではないかと筆者は感じるからだ。無論、状況が状況だけに、慌てて書いたものであるがゆえのものと結論づけることもできるし、犯人の存在を強調する形で伝えたいという意識が「この」という言葉を選ばせた可能性も考えられるが、筆者はまずこの点が引っかかってしまうのである。

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