【パンデミックと新宇宙時代】イーロン・マスクのスペースXが宇宙に送り込んだ民間人4名の正体とは!? ケロッピー前田が解説

今年2021年は、民間宇宙事業の元年というべきで、すでに7月11日にヴァージン・ギャラクティック、7月20日にブルー・オリジンが有人宇宙飛行に挑んでいる。スペースXに関しては、2020年5月30日、民間宇宙事業としては初めての有人宇宙飛行を達成し、NASAの宇宙飛行士2名をISS(国際宇宙ステーション)に送り届けている。同年11月、2021年4月にも同様に複数の宇宙飛行士をISSに運んでいる。それだけに、今回のミッションでも他とは段違いな本格的宇宙旅行を民間人だけで実現しようと試みている。
『宇宙へのカウントダウン ミッション・インスピレーション4』に沿って、具体的な内容を見ていこう。
イーロン・マスクは、「人類を火星に送るためにスペースXを始めたんだ。その方が人類の未来は楽しくなるだろう」と語り、火星移住実現によって、人類が「多惑星種(マルチプラネタリー・スピーシーズ)」となるべきであると強調する。さらに「宇宙の本質を知ることから地球を災害から守ることができる」とし、民間人を積極的に宇宙を送り込むことこそが新しい宇宙時代の幕開けとなると宣言している。
今回、重要な役割を任されたジャレッド・アイザックマンは「世界の人々に感動を与えることこそが、新しい宇宙への扉を開く」と確信し、綿密な立案を進めていく。
アイザックマンは、1984年生まれで現在38歳。16歳で決済処理サービス「Shift4 Payments」を起業し、大きな成功を収め、ビリオネアの仲間入りを果たしている。一方で、ジェット機パイロットの資格を持ち、世界一周飛行に挑んだり、米空軍の航空ショーに加わるなど、タフな冒険家でもある。2008年、民間人宇宙飛行6人目となるリチャード・ギャリオットが乗ったソユーズの打ち上げに彼も招待された。そのことは彼が宇宙に興味を示す大きなきっかけとなったという。
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2024.10.02 20:00心霊【パンデミックと新宇宙時代】イーロン・マスクのスペースXが宇宙に送り込んだ民間人4名の正体とは!? ケロッピー前田が解説のページです。イーロン・マスク、スペースX、新型コロナウイルスの時代、宇宙開発競争などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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