ジャガーに襲撃され失明した男の息子、マチェーテで父親の敵討ち！ 世界で相次ぐ猛獣VS人間の壮絶死闘！

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画像は、「The Sun」より

　世界各地で野獣が人間を襲撃する事件が後を絶たない。一方で、大切な人を傷つけた野獣に反撃し、銃や罠などを使わずに仕留めてしまう人もしばしばニュースになる。

　ブラジル・パラー州ポルテウで今月6日、老人がジャガーに襲撃され、顔面を傷つけられて失明する事件が起こった。この日、農夫のペドロ・ヴァズ・フェレイラさん（67）は、2人の息子たちと一緒に狩りに出かけていたところ、ジャガーに襲われた。ジャガーの攻撃で顔の一部が変形し、頬の骨が折れ、片方の目の視力を奪われた。

画像は、「The Sun」より

　ペドロさんの2人の息子であるダビさん（32）とジョスエさん（25）は、父親とジャガーが数分間戦っているのを目撃した。ダビさんは地元の報道機関に次のように語った。

「私たち3人は森の中にいましたが、そいつは父だけを攻撃しました。最も深刻な傷は父の顔にあります。顔の骨と鼻を破壊し、失明させました。父はすぐに視力を失いました。そいつは父の目を爪で突き刺したのです」

画像は、「The Sun」より

　襲撃の直後、息子の1人がマチェーテでジャガーを殺害したという。ペドロさんは親戚によって病院へ連れて行かれた。生死の境をさまよったペドロさんは8日まで入院した後、200キロ離れた場所にある大きな病院へ移された。

　ブラジルではジャガーによる襲撃は珍しい。専門家によると、大型のネコ科動物の中でもジャガーは人間を殺して食べる可能性が最も低いという。

画像は、「The Sun」より

 
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