【二ビル】「プラネット9を発見した」英天文学者が主張する理由とは? 地球より大きい謎の惑星
太陽を周回する9番目の惑星“プラネット9”は実在するのか――。イギリスのある天文学者によるとプラネット9の最も有力な候補が見つかったという。
■プラネット9のすべての基準を満たした「R20593 + 6413」
1983年1月26日、米英蘭の3カ国共同プロジェクトである宇宙を赤外線で観測する天文衛星「IRAS(Infrared Astronomical Satellite、アイラス)」が、カリフォルニアの空軍基地から打ち上げられた。

可視光線ではとらえられない宇宙のより詳細な情報を得るために打ち上げられたIRASは、冷却材のヘリウムが消費され尽くされるまでの約10ヵ月間という短い観測期間中に集中的に情報を収集し、全天の塵の分布を明らかにするなど大きな成果を挙げている。
IRASが収集した40年近く前の観測データだが、今回、著名なイギリスの天文学者であるマイケル・ローワン・ロビンソン氏によって再び綿密な分析が行われた。そして長らく天文学の世界の懸案事項であるプラネット9を突き止めたというのである。
プレプリント研究論文サイト「arXiv」に先日投稿された研究では、1983年にIRASによって収集されたデータの分析を通じて、プラネット9である可能性のある3つの光源を発見したことが報じられている。
「IRAS検出データの質が低く、調査の限界があり、遠赤外線検出が非常に困難な場所にあることを考えると、候補者が本物である確率は圧倒的ではありません。しかしプラネット9仮説の大きな関心を考えると、提案されたパラメータを持ち、提案された空の領域にあるオブジェクトが惑星の天体暦と矛盾していないかどうかを確認することは価値があります」(研究論文より)
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