【ポールシフト】北極点は40万年前から5回も移動していた! 重力異常が示す”地球の膨張”を専門家が徹底解説!
ハドソン湾の重力異常が注目されているらしい。なんでも1万年以上前にあった巨大氷河の重みで地殻が押しつぶされた影響が残って、重力異常が起きている説明されている。しかし、最新の考古学の成果から、ちがう見方が出てきた。
イタリアのマリオ・ビルドレップス氏は、2018年初頭に古代遺跡の統計的調査による驚くべき結果を発表した。それは北極点が過去40万年間に5回移動していたというものだ。北極点の移動は氷河期に急激に起こったという。
マリオ氏は、世界中に残る遺跡の建造物が示す方角を調べた。エジプトのピラミッドをはじめとして、ボロブドゥール、コナークサンテンプル、ホルス神殿などあらゆる古代遺跡を調べ、その数は900以上に上った。すると、遺跡の示す北極点が、5箇所に分かれることが浮かび上がってきた。現在のグリーンランドの南側から、順番に現在の北極点まで5つの点が示されている。
また、5箇所の北極点に移動した間隔は、氷河期のあった年代にぴたりと一致する。じつはマリオ氏は別の研究で、遺跡の建造年代がいままで考えられていた年代とは異なることを示している。ギザのピラミッドは2万6千年以上前、シュメールの遺跡は35万年以上前に建造されたという。建造年代別のグループに分けた遺跡の向いている方角が示す北極点と一致するのだ。
このグラフによれば、氷河期のたびに北極点が移動していたということになる。北極点の移動距離は氷河期が続いた長さに比例している。理由は不明だが、南極点には移動が見られない。
ここで重力異常の分布図を見て欲しい。インド洋とカリブ海に見られる重力異常はまた別の機会に説明することにして、南極とハドソン湾周辺の重力異常に注目して欲しい。もし、自転軸周辺で重力の弱い地域があるとすれば、現在の北極点周辺にも重力の弱い場所があるはずだが、見当たらない。そこでこの図を見ていただきたい。
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