【悲報】米科学誌が「もうすぐ人類滅亡」確定記事を掲載!我々は絶滅するように設定されていた!

 我々はすでに“ゾンビ”であり、人類の滅亡はすでに確定された近未来であるのかもしれない――。

■人類はもうすぐ絶滅しても不思議ではない生物種

 我々人類の今日の暮らしは、敗退が決まっている“消化試合”を惰性で続けているようなものなのだろうか。米高級科学雑誌の記事が波紋を呼んでいる。

 イギリスの進化生物学者で科学誌「Nature」の上級編集者であるヘンリー・ジー氏が先日、 アメリカの科学雑誌「Scientific American」に寄稿した記事の中で我々ホモサピエンスはすでに死に絶えた種であることを示唆している。つまり我々は歩く死体であり“ゾンビ”であるというのだ。

「Scientific American」の記事より

 米ソ冷戦時代の中でも1960年代は特に“全面核戦争”という人類の“滅亡シナリオ”に世界中が危機感を募らせていたが、その一方で別の懸念も顕在化してきた。それは世界人口の急激な増加である“人口爆発”だ。

 スタンフォード大学の生物学者であるポール・エーリッヒの著書『The Population Bomb(人口爆弾)』は1968年に出版され、この年に人類史上はじめて世界の人口増加率が2%を超えた。このまま対策を講じなければ1970年代から80年代には世界的な飢饉が予想され、政情不安と社会的混乱を招くと警鐘が鳴らされたのだ。

 その半世紀後の今日、全面核戦争という“滅亡シナリオ”は差し迫った緊迫感を失ったものの、人口問題については依然として懸案事項になっており、事実、1968年の2倍以上の人々が現在この地球上に住んいる。

画像は「Unsplash」より

 予想されたような酷い飢饉や食糧不足は起こらなかったものの、事態は複雑な展開を見せはじめている。現時点でも世界人口は僅かずつ増え続けているのだが、1968年以降は増加率は徐々に低下してきており、人口増加が頭打ちになる未来はそう遠くないといわれている。

 一般的なコンセンサスとしては、2050年前後に世界人口はピークに達し、その後は急激に減少しはじめるというシナリオが説得力を持っている。2100年前後で世界人口は現在よりも少なくなる可能性があるということだ。

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