10の人格を持つ男性の知られざる日常とは? 全ての人格を受け入れた時、驚きの変化が…!=独
2022.06.05 08:00
画像は、「The Mirror」より
啓蒙活動に勤しむレナードさんは今、自らのDIDについては前向きに捉えている。自分の中に存在する複数の人格を受け入れた上で次のように語る。
「DIDは複数の人格が1つの肉体に存在しているだけではありません。私はもはやコンサートに行くことはありませんし、外出時には多くの注意を払わなければなりません。しかし、DIDであることによって、常により多くを学ぶ機会を得られるのも確かです。それぞれの人格には自分の願いや興味があり、それらをお互いに共有できます。私は他の人格無しで生きることを決して選べません。彼らは私の家族であり、親友であり、チームです。彼ら無しでは生きていけません」
DIDとの共存を選択したレナードさんの姿は、多くのDID患者の希望となり、人々の誤解を解くきっかけとなるだろう。レナードさんのさらなる活躍に期待したい。
画像は、「YouTube」より
参考:「The Mirror」、「New York Post」、「Oddity Central」、ほか
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