宇宙人と人間の“巨眼ハイブリッド頭蓋骨”が超ヤバい! 中世秘密結社「ペガサスの光教団」と関連か?

※ こちらの記事は2016年7月22日の記事を再掲しています。

 約800年前の「宇宙人の頭蓋骨」が発見されたと、7月19日付の「Daily Express」が報じている。その保存状態の良さからフェイクだとの声もあるが、年代測定や獣医師による鑑定がなされているため、UFO研究家の間では「宇宙人で間違いない」との意見もでている。まずは、写真をご覧頂こう。


■地球上に存在しない生物

宇宙人と人間の巨眼ハイブリッド頭蓋骨が超ヤバい! 中世秘密結社「ペガサスの光教団」と関連か?の画像1画像は「Skeptopia」より引用

 一見すると人間の頭蓋骨に似ているように見えるが、なんと、その大きさは通常の人間の頭蓋骨の1.5倍。それに加え、異常なほど巨大な眼窩も目をひく。犬歯らしきものも確認できるが、人間の犬歯はこれほど大きく、鋭くはない。このような特徴から、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、「宇宙人と人間のハイブリッド」の頭蓋骨ではないかとの自説を展開している。

 この頭蓋骨は2007年、デンマーク・コペンハーゲンにあるシェラン島で、水道作業員が100年前の水道管を掘り起こした際に偶然見つかったそうだ。しかし、当時は大きな話題を呼ぶこともなく忘れ去られてしまったという。だが2010年、コペンハーゲンの獣医師によって、動物との同定作業が行われてから事態は急転。「哺乳類のようだが、いくつかの特徴は地球上のどの動物にも当てはまらない」とのことで、本格的な調査が開始された。その後、この頭蓋骨は物理学研究の最高峰のひとつニールス・ボーア研究所に送られ、正確な生存年代の測定がなされたそうだ。人類学や考古学などで使用する炭素14年代測定が行われた結果、西暦1200年~1280年間に存在していたことが判明した。

 そうすると、発見場所である水道管は100年前のものであるため、誰かが意図的に埋めた可能性は極めて高いとみられている。一説によると、この頭蓋骨はバルカン半島で最初に発見され、その後フランスやドイツを経由してデンマークに渡ったそうだ。いったい誰がどのような目的で秘密裏に保管していたのだろうか?

■秘密結社ペガサス教団が「宇宙人の遺骨」を保管していた?

 地元住民の話によると、かつてシェラン島には、秘密結社「ペガサスの光教団」の活動拠点があったそうだ。現在ではあまり耳にしない教団ではあるが、ウィリアム・シェイクスピア、H.G.ウェルズ、トーマス・ジェファーソンといった著名な作家や政治家が在籍していたこともあったという。これだけの人物が集まるからには、なにか陰謀めいた秘密があるのは必至だろう。この教団の設立目的は、宇宙人が作成したと思われる“絶対に壊れない”物品や、宇宙人の遺骨などを保管することであったそうだ。さらに、これらの品々は、ペガサス座付近からやってきた宇宙人から直接手渡されたものであるとも。今回の「宇宙人の頭蓋骨」もペガサス教団が保管していたものだとする線が濃厚であるが、決定的な証拠は未だ見つかっていない。

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